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レーベル
EVIL PENGUIN RECORDS CLASSIC
国(Country)
JPN
フォーマット
CD
規格番号
XEPRC0059
通販番号
1008793430
発売日
2024年02月15日
EAN
4947182118832
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商品詳細情報

1803年製エラールのために新たに編曲した《エロイカ交響曲》 のピアノ独奏版!

☆イタリアのフォルテピアニスト、ルーカ・モンテブニョーリがEvil Penguinから衝撃のデビュー!
☆ベートーヴェンに大きな影響を与えたエラール製ピアノに合わせて、エロイカ交響曲を新たにアレンジ!

■ベートーヴェンは1803年にエラール・フレール(エラール社)から贈られた新しいフランス製ピアノに出会い、これまで主に演奏してきたウィーン製ピアノとの大きな違いにも衝撃を受け、《ワルトシュタイン》や《熱情》などの傑作を生み出しました。また、ベートーヴェンに師事するためにウィーンに訪れていた19歳のフェルディナント・リースは、1803年10月にベートーヴェンが新しく作曲されたばかりの交響曲(第3番《 英雄》)を、自分のために弾いてくれたと10月22日に書いた手紙に残しています。
このアルバムは、リースが「その演奏で天も地も震えるに違いない」とその衝撃を表した歴史的場面にインスピレーションを得て製作されました。ルーカ・モンテブニョーリは、ベルギーの優れたピアノ製作者クリス・マーネが復元した、ベートーヴェンが所有していた1803年エラール製ピアノのレプリカを使用し、このピアノに合わせて、まったく新しいアレンジによるピアノ独奏版を創り上げました。ベートーヴェンの交響曲のピアノ版といえば、有名なフランツ・リスト編の他、フンメル、ツェルニー、カルクブレンナー等様々な編曲もありましたが、「エロイカ×エラール」という斬新な切り口で取り組まれた新たなピアノ版「英雄」にご注目ください。
■同レーベルからリリースされたトム・ベギンのアルバム「ベートーヴェンと彼のフレンチ・ピアノ」(EPRC0036)では、同じエラール1803のレプリカを使用してベートーヴェンのピアノ作品とともに、同時代のダニエル・シュタイベルトとルイ・アダン(ジャン=ルイ・アダン)のピアノ・ソナタを収録していましたが、今作では、シュタイベルトが編曲したハイドンの「天地創造」序奏、ルイ・アダンが編曲したグルックの「精霊の踊り」などが収録されている点も興味深いポイントです。
■ルーカ・モンテブニョーリはイタリアのピアニスト兼フォルテピアニスト、そして多才な演奏家、教師、研究者として活動しています。ローマのサンタ・チェチーリア音楽院でモダン・ピアノを、パリ国立音楽院とソルボンヌ大学でピリオド・ピアノを学び、欧州各国でソロおよび室内楽のリサイタルを行ってきました。柔軟な編成の古楽器グループ「アンサンブル・ヘキサメロン」を設立し、こちらでも室内楽版の英雄交響曲等を演奏。パリ地方音楽院やパリのボビニー音楽院でピアノとフォルテピアノの教授を務めています。

解説日本語訳&日本語曲目表記オビ付き/解説:ルーカ・モンテブニョーリ(日本語訳:SOREL)
(東京エムプラス)

【収録内容】
エロイカ / エラール ――

ハイドン:オラトリオ 《天地創造》 Hob.XXI:2より 序奏 混沌の描写, ラルゴ(ダニエル・シュタイベルト編曲)
ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調 Op.55 《英雄》(ルーカ・モンテブニョーリ編曲)
グルック:
歌劇 《オルフェオとエウリディーチェ》 Wq.41より 第2幕 第2場 聖霊の踊り, アンダンテ・グラツィオーソ(ジャン=ルイ・アダン編曲)
歌劇 《エコーとナルシス》 Wq.47より プロローグ 第2場 ダンスのアリア ― 悲しみのアリア, アンダンテ・グラツィオーソ、第3幕 第5場 ダンスのアリア, アレグロ・ヴィヴァーチェ(ジャン=ルイ・アダン編曲)

【演奏者】
ルーカ・モンテブニョーリ(フォルテピアノ)

※録音:2023年6月13日-15日、ブリュッヘ・コンセルトヘボウ室内楽ホール(ベルギー)
※使用楽器:ベートーヴェンが所有したエラール・フレール1803年パリ製のレプリカ(クリス・マーネ2016年ロイセレデ製)