米MERCURYの名録音5タイトルがアナログ盤で限定復刻

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2016.06.15

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アメリカのMERCURYレーベルが遺した名録音から選りすぐった5タイトルが、重量盤アナログレコードとして限定復刻されます。
入荷数には限りがございますので、お早目のご予約をおすすめ致します。


【1】バラライカ・フェイヴァリッツ
リュート属のバラライカは木製で三角形の胴と指板にフレットの付いた民族楽器。ロシアの作曲家による14曲のバラライカのための作品を収録したこのアルバムは、大変貴重な一枚といえましょう。ドムラ、バラライカ、グースリ、バイヤンなど民族楽器も加えて構成され、バラライカ・オーケストラの名門として知られるオシポフ国立ロシア民族オーケストラをヴィタリー・グヌトフが指揮した、民俗色溢れる演奏です。


【2】フェネル / ハイファイ・ア・ラ・エスパニョーラ
吹奏楽の大家フェネルらしく、楽器をしっかりと鳴らした豪快な演奏。どれもが華麗で贅沢な雰囲気が往年のアメリカらしさを漂わした、贅沢なサウンドです。


【3】シュタルケル / ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ほか
シュタルケル全盛期の豪快な演奏。シュタルケルは1924年ブダペスト生まれ。アメリカに移ってからはシカゴ交響楽団の主席奏者を経て58年以降ソリストとして活躍するようになりました。ここに収録された演奏は彼が40歳ごろの最も油の乗り切った時期の演奏、知的な楽曲把握、張りのある音色と完璧な技巧、ドヴォルザークではスケール大きく情感ゆたかに表出します。気迫みなぎるドラティの指揮も見事。


【4】シェリング / ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
シェリングの生き生きとしたヴァイオリン・ソロとドラティの堂々たる伴奏で一体となったブラームスの協奏曲。シェリング自身2回目(1回目:モントゥー指揮1958年録音、3回目:ハイティンク指揮1973年録音)の録音で、精力的に活躍していたシェリングの充実した名演です。


【5】ジャニス / ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
近代的なピアノ技法や力強いダイナミズムに豊かな抒情性を加味し、音色の陰影や変化の綾を自由自在に織り成しながら雄大なスケールで展開してゆく第2番。バイロン・ジャニスがドラティの好サポートを得て演奏した、ラフマニノフの傑作ピアノ協奏曲をおたのしみください。


7月上旬頃発売予定です。WEBからの発送は入荷日以降となりますので、あらかじめご了承ください。

限定生産品につき、完売の際は何卒ご容赦ください。