ザ・フロウのグレイテスト・ヒッツ(紙ジャケCD)

THE FLOW ザ・フロウ

1972年、ヘヴィ・サイケのオリジナルLPは100枚のみプレスされた激レア盤が紙ジャケCD化!!

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  • 紙ジャケ
レーベル
P-VINE
国(Country)
JPN
フォーマット
CD
規格番号
PCD27060
通販番号
1008637525
発売日
2023年04月28日
EAN
4995879270608
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商品詳細情報

THE FLOW / THE FLOW'S GREATEST HITS

1972年、マンハッタンに轟くヘヴィ・サイケの雷鳴!
オリジナルLPは100枚のみプレスされた激レア盤!

ジミ・ヘンドリックスやトニー・アイオミ(ブラック・サバス)の流れを組む轟音ギターが炸裂するザ・フロウ唯一のアルバム最新リイシュー!そびえ立つ摩天楼のハード・サウンドは、西海岸のブルー・チアーに対する東海岸からの回答であり、宣戦布告だ!!

1960年代後半、ギタリスト兼シンガーのピート・ファインを中心にブルックリンで結成。当初はドランクン・ドッグを名乗る4人編成のバンドだったが、トリオ編成のザ・フロウと改名してマンハッタンに進出。キッスの前身であるウィキッド・レスターらと切磋琢磨しながらニューヨーク周辺でライヴ活動を行った。そんな彼らが発表した唯一のアルバムが『ザ・フロウのグレイテスト・ヒッツ』だ。ジミ・ヘンドリックスやトニー・アイオミ(ブラック・サバス)の流れを汲むピートのサウスポー・ギターから噴き出すのは、アシッド・ムーヴメントから触発されたヘヴィ・サウンドだ。サバスの「黒い安息日」ばりに不吉な運命を指し示すイントロの「太陽を呑む」(M1)からバッハをモチーフにした「トッカータ ニ短調」(M5)、グランジを20年先取りしてフリーキーな歓声で締め括られる「バイジンクス」(M6)、サイケデリック体験の産物といえるインストゥルメンタル「マウスリー」(M7)、当時のフューチャリスティックの世界観を描いた「日曜の夜の思いつき」(M11)、ギターで犬の吠え声を模した「犬を見た」(M12)など、ニューヨークのサイケデリック・カルチャーの混沌を反映したフリークアウト・チューンが続く。その一方でフックあふれるハード・ロック「ゲット・アップ&スマイル」(M10)、リリカルなアコースティック・ギターをフィーチュアした「第三楽章」(M9)、正調ブルース・ロック・スタイルのリードが冴える「忍び寄る狂気」(M13)など、そのミュージシャンシップもまた卓越したものだ。

本作のオリジナル盤LPは100枚のみがプレス、一部のレコード店頭に並んだのみで、その音楽はほとんど知られることがなかった。ピートはある日ブルックナーの交響曲第8番を聴いてクラシックに開眼、ニューヨークを去ってアリゾナ州トゥーソンに移住する。引っ越しの際に彼の自宅にあったLPは破棄され、ザ・フロウは“幻”のバンドとなってきた。だが『ザ・フロウのグレイテスト・ヒッツ』は2003年にドイツの激レア・サイケ復刻レーベル“シャドックス・ミュージック”から再発、世界のディレッタント(好事家)のあいだで激震を呼んでいる。今回のリリースはそれから20年ぶりの新装再発にして、記念すべき初の日本盤化となる。ピートは1974年にサイケデリック・オーケストラ・アルバム『オン・ア・デイ・オブ・クリスタリン・ソート』を発表。近年でもバンド活動に加えて、ギターとオーケストラによる特異なシンフォニック・ミュージックを生み出している。『ザ・フロウのグレイテスト・ヒッツ』はそんな驚くべき音楽の旅路の序章に相応しい極ヘヴィな一撃だ。

★初回限定生産
★紙ジャケット仕様


ソングリスト

  • 1.太陽を呑む
  • 2.探求
  • 3.おかしくニクイ女の子
  • 4.瞑想
  • 5.トッカータ ニ短調
  • 6.バイジンクス
  • 7.マウスリー
  • 8.狭間の吟遊詩人
  • 9.第三楽章
  • 10.ゲット・アップ&スマイル
  • 11.日曜の夜の思いつき
  • 12.犬を見た
  • 13.忍び寄る狂気
  • 14.今日の誓い
  • 15.バグダッド急行
  • 16.ウィンズ