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2018年4月初旬に予定されている、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団とのフランス公演に向け、オーケストラ演奏を念頭に制作されたJEFF MILLS最新作が登場!
シネマティックなノンビートからフロア対応可能なディープ・スペース・テクノまで。
いわゆる宇宙旅行や、他惑星への移住といった、人類が実現を夢見る未来。そこにまつわる、宇宙の神秘と謎、その無限の可能性を読み解く鍵として描かれるJEFF MILLSの新作は、「Lost In Space」と名付けられた、5曲が収録された12インチ。
人間の持つ五感のみを駆使した宇宙観において語られてきた未来のその先を、エレクトロニック・ミュージックを用いて思索、表現しつづけるJEFF MILLSの新編。
大作「Planets」のリリースでまた新たなステージへと進んだJEFF MILLSが、[Axis]レーベルも設立25周年を迎えた、この節目の2017年末に送り出す意欲作。BPMも抑え、ハードネスはさらに影を潜め、繊細に組み上げられたストラクチャーから生みだされる空間を最大限に活かした、唯一無二の世界が深く刻まれた漆黒の円盤。
JEFF MILLS / ジェフ・ミルズ
デトロイトテクノのパイオニアにして、ミニマルテクノを生み出したレジェンド。1980年代からThe WizardとしてDJをスタート。矢継ぎ早にレコードをプレイしていくスタイルは、デトロイトのキッズを夢中にさせ、後に世界的なDJとして知られていく。MAD MIKE、ROBERT HOODとのユニットUNDERGROUND RESISTANCEの初期メンバーでもある。また、クラブヒットも数多く制作し、最も有名なThe Bellsはテクノのパーティーでプレイされない夜は無いほどのアンセムとなった(累計50万枚以上のセールスを記録するなどクラブユースの12inchとしては異例の記録)。
テクノのみならず、クラシックやジャズといったジャンルでの表現やコラボレーションも行い、哲学的な思考をコンセプトとして落とし込み、文字通りの「アーティスト」として各界の芸術家との共演も積極的に行っている。