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「音」と「音楽」の間に浮かび上がる、電子化された風景。
Katsuhiro Chibaの3rdアルバムは、現実の音が姿を変えた「電子」アンビエント作品。
ハンドメイドのソフトウェアを駆使した独自視点のエレクトロニカで異彩を放つKatsuhiro Chiba。前作「Kicoel」から9年ぶりのリリースとなる本作は、全編フィールドレコーディング音源を主体としたアンビエントアルバム。だが、そこに録音された音そのものは見あたらない。野山や都市の片隅で集められた「現実世界の音」は、独自のアルゴリズムで純粋な電子音に変換され、「音楽のような現象」として眼前に広がるのだ。本作で試みられているのは、現実世界の音に含まれる複雑な情報を内包した電子音楽であり、聴覚を通して認識するこの世界の新たなパースペクティブなのである。
アーティスト情報 : Katsuhiro Chiba
岩手県出身の電子音楽家・サウンドデザイナー。プログラミングや立体音響にも精通し、ハンドメイドのソフトウェアを用いて独自の電子音楽を追求する。2003年、電子音楽のライブパフォーマンスにフォーカスしたソフトウェア「cyan/n」を公開し、自らライブ活動を始める。2011年にファーストアルバム「Silent Reverb」を発表すると、2013年には残響をテーマにしたアプリ作品「hibiku」を発表して話題となる。以降、セカンドアルバム「Kicoel」などの音源リリースを続ける一方で、先端的なサウンド演出を必要とする数多くのインスタレーションプロジェクトに参加。音×テクノロジーによる新しい表現を探究し続けている。
(メーカー・インフォより抜粋)
KATSUHIRO CHIBA