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フランシーン・ヴァン・トゥイネンのバンドや、ジェシ・ヴァン・ルーラーとの競演、アムステルダム・ジャズ・コネクションでの来日でも知られるオランダの若手ピアニスト、ヨースト・スワルトの2011年録音のピアノトリオ作品が入荷!
冒頭のスインギーな“Genova After Dark”の疾走感が堪らない。2曲目のバラード“Drifting”では哀愁に満ちたメロディセンスを爆発させる。その他、心地よい音色とテンポの“Tokyo”は、清潔で肌触りの良いタオルのように優しさに溢れるチューン。ハンコックの“Dolphin Dance”の生命力、オーネットの“When Will The Blues Leave?”での遊び心も聴きごたえたっぷり。ハイレベルな欧州ピアノトリオの隠れた傑作です。(新宿ジャズ 羽根)
■Joost Swart(p),Massimiliano Rolff(b),Daviano Rotella(ds)
JOOST SWART / ヨースト・スワルト