Small Circle of Friendsとしては28年のキャリアを刻み、2005年にはインストゥルメンタルに特化したサイド・プロジェクト「STUDIO75」をスタート。英国の人気DJ、Gilles Petersonがラジオ・プログラムにてプレイするなど世界的な評価を獲得。近年ではアズマリキはBASI、maco marets、kojikojiなどのトラック/編曲を手掛け、ムトウサツキはサステナブルな衣料を目指す〈75Clothes〉を展開するほか、多方面で活躍しています。 2020年の春から冬にかけて自身のスタジオ「studio75」でレコーディング、2021年12月にCD/配信リリースされた本作は、不安定な社会状況をありのままに受け入れた言葉選びが聴く者の心をふっと軽くさせる1枚。アズマリキの軽やかなフロウとムトウサツキの伸びやかなボーカル、小気味よいビートと幻想的なサウンド・プロダクションによって何度でも聴き返したくなる大名盤です。
【アーティストコメント(CDリリース資料より)】 前作『Silence』から約5年ぶり、12枚目のアルバム『cell』リリースです。 本作は2020年の春から冬にかけて、自分たちのスタジオ「studio75」に篭ってレコーディングしました。 過去と未来。その繋ぎ目である現在。そこで何を思う? 不安だったり、悲しかったり、寂しかったり、怒ったり、でもそれほど悪くないかもとか思ってみたり、なんだかんだそれなりに充実した日々を送っていたり、楽しかったり、優しい気持ちになったり。 そんな”今”の感情をストレートに表出した11曲です。 ---Small Circle of Friends
