2016年にデビューアルバム『Tales from The Trees / アンモーンの樹』を発表後、実に6年の時を経て発表された待望の2NDアルバム『Solúna / ソルーナ』(2022年 / SCOL-1064)。CD発売から1周年を記念してLPの発売が決定! 太陽(Sol)と月(Luna)をかけ合わせたタイトルが表すとおり壮大なパワーを秘めた色彩豊かな楽曲を収録。それらと、ニューヨークの実力派ミュージシャンたちのインストルメンタルとヴォイスの融合が特徴的なジャズアンサンブルの新しいサウンドは、アナログレコードのあたたかい音色と好相性だ。 彼女がピアニストとして参加した『Assembly of Shadows』が第63・65回グラミー賞にノミネートされたRemy Le Boeuf参加。Keio Light Music Societyのヤマノ・ビッグバンド ・ジャズ・コンテスト委嘱作品「Sylphide of The Watermill / 水車小屋のシルフィード」収録。 2023年8月16日にはコットンクラブ公演が決定しており、さらなる飛躍から目が離せない。
■Martha Kato - Piano, Vocals Moto Fukushima - Electric Bass Keita Ogawa - Drums, Percussion Michael Rodriguez - Trumpet, Flugelhorn John Ellis - Tenor saxophone, Bass clarinet Ryan Keberle - Trombone Itai Kriss - Flute Remy Le Boeuf - Soprano saxophone, Alto saxophone, Flute Sarah Elizabeth Charles - Vocals Takafumi Nikaido - Shekere, Congas
ソングリスト
A1.Sol
A2.Ishonsho Abe Intro
A3.Ishonsho Abe
A4.Kinmok-Sailor
B1.Uragami
B2.Sylphide of The Watermill
B3.Petals of Soluna
MARTHA KATO / 加藤真亜沙
愛知県出身。第63回、65回グラミー賞で各2部門にノミネートされたレミー・ルブフのアルバム『Assembly of Shadows』『Architecture of Storms』にピアニストとして参加。2009年に渡米して以来ニューヨークを拠点に演奏活動を展開し、昨年はTel Aviv Jaffa Jazz Festivalにヘッドライナーとして自身のトリオで出演するなど、世界を舞台に活動の場を広げている。また、2012年「ASCAP Foundation Young Jazz Composer Awards」、2014年「ASCAP Foundation Herb Alpert Young Jazz Composer Award」を受賞するなど、作曲家としてのその才能も開花させている。2016年にデビューアルバム『Tales from The Trees / アンモーンの樹』を発表し、色彩感覚溢れた完成度の高いアルバムはシーンで話題となった。2021年、2022年にはソロピアノシングル2曲をリリース。昨年リリースした待望の2ndアルバム『Solúna』では前作を受け継ぐアンサンブルがより一層進化して、壮大な世界を繰り広げる。
