3,300円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
「『On Loan with Gratitude』は、1977年にリリースされた私のリーダーとしての最初のレコード録音である。グラハム・コリアーが「モザイク」というレーベルを立ち上げ、そのレーベルのために特別にレコーディングするよう私を誘ってくれた。BBCのエンジニア、ピート・フレッシュニーがシェファーズ・ブッシュにあるBBCのトランスクリプション・スタジオでレコーディングできることになったのだ。その場には素晴らしいピアノがあり、ピートは優れたジャズ・エンジニアでファンだった。私は約10年間カルテットを率い、BBCジャズ・クラブやジャズ・イン・ブリテン/ジャズ・トゥデイのレギュラー放送を担当した。BBCを代表してノルウェーのモルデ・ジャズ・フェスティバルにも参加した。私にとって、信じられないほど豊かな音楽的成長期だった。ジョン・テイラーは、ピアニストとして、作曲家として、友人として、私に多大な影響を与えた。ロンとトニーは、タビー・ヘイズと共演したこともある定評のあるチームで、とてもダイナミックでジャズのエネルギーに満ちていた。このレコードは、私自身の音楽を記録するチャンスであり、若さゆえの高揚感に満ちていた。やがてプレイヤーたちはそれぞれの音楽の方向性を確立していった。ジョン・テイラーはヨーロッパとECMで確固たる地位を築き、トニー・レヴィンはキース・ティペットやポール・ダンモールらとフリー・ミュージックに移行し、ロンはロニー・スコットと大忙しだった。素晴らしい音楽体験であり、素晴らしい思い出であることに変わりはない」。スタン・サルツマン、2023年2月
Stan Sulzmann – saxes & flutes
John Taylor – keyboards & synthesiser
Ron Mathewson – bass & bass guitar
Chris Laurence – bass (on Disc 2, track 5 only)
Tony Levin – drums & percussion
STAN SULZMANN / スタン・サルツマン