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マリオ・ピィアセンティーニの「LE NOTE DI SAN LORENZO」。
ライブならではのアグレッシブなせめぎ合いが、素晴らしいのである。
トータルな完成度という点ではスタジオ盤「12 In Dodici」に譲るかもしれない。
でもここには、三者の高揚していく感じ、額や脇にどんどん汗をかいていくような姿が出てくる音からリアルに伝わってくるライブネスがあるのだ。
1曲目「12 In Dodici」や4曲目「Stella By Starlight」がそれにあたる。
5曲目「Waiting For The Falling Stars」と6曲目「Le Note Di San Lorenzo」では、ピィアセンティーニの作曲のセンスの良さが分かる。
何度か聴いていくにつれて、良さを実感するピアノトリオ。
お薦めです。(新譜案内より)
■Mario Piacentini(p),
Piero Leveratto(b),
Roberto Gatto(ds)
Recorded Live in Piazza Del Duomo At Crema,Italy,August 10,1998
MARIO PIACENTINI / マリオ・ピアセンティーニ