Ceu aberto / セウ・アベルト

NOVA SENTIMENTAL ノヴァ・センチメンタル

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レーベル
ショート・パイン・レコード
国(Country)
JPN
フォーマット
CD
規格番号
SPR7771
通販番号
JZ120824-01
発売日
2012年09月12日
EAN
4988044959712
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商品詳細情報

≪ショート・パイン・レコード≫Bossa Nova & Jazz!ピアニスト小松悦子のオリジナル作品集。ブラジリアンテイストな作品から新主流派的ジャズまでスタイリッシュで、メランコリックな気分をお楽しみ下さい。

「選曲といい、アレンジといい、演奏といい、しかも全7曲全てオリジナル作品、ここには小松悦子の全てがある。ブラジリアン仕立ての3曲とジャズ仕立ての2曲のオリジナル作品から、彼女の音楽的なルーツが、ブラジル音楽とジャズにあるのは明白だが、加えてポップなセンスとクラシックの素養が、他の2作品に反映されている。いずれも彼女のキャリアが遺憾なく発揮されているが、気負いやごり押しがなく、アルバム全体を通して、実に聞き易く、心地良い。驚かされるのは、どの曲も安易に展開するものがなく、細部への繊細な配慮と全体への見通し~構成が周到に考えられている事だ。

その根幹をなすもの~彼女が片時も忘れてやまないもの、それはリズムへのこだわりである。この秀逸なリズムアレンジこそ、このアルバムを素晴らしいものにしている、と言って間違いないだろう。
この土台の上に、ビル・エヴァンス~ハービー・ハンコックに端を発する、新主流派的なハーモニーセンスが、ブラジリアンな趣味とうまく溶け合って、彼女の音楽に、お洒落で都会的でありながら、時にメランコリックな、陰影と深みを与えている。そして忘れてならないのは、彼女が ”歌心” ~チャーミングなメロディー・センスの持ち主であること。全7曲のオリジナル、どれをとっても、音楽理論や経験を駆使しただけの無味乾燥したものは一つもないのは、このためだ。ハッとさせられたり、口ずさみたくなったり、心をしめつけられたり、いずれもとてもエモーショナルだ。リズムとハーモニーとメロディー、これは言わずと知れた音楽の3要素だが、この3つをバランスよく使いこなし、趣味のいい音楽に仕立てるのは、至難の業である。この言い古されたような題目一つ一つに、真摯に取り組み、時間をかけて自分のものとし、この3つを自由に遊ばせているのが、本作品である。深くて楽しい、傑作の誕生である。素晴らしいデビューアルバムの誕生、おめでとうございます。そして彼女のイメージを具体的に僕らに聴かせてくれた、ドラムスの小松誠司、ベースの塚田信市、ギターの寺屋ナオ、サックスの西本康朗、各氏の好サポートに感謝します。」(Jazz Pianist 福田重男*ライナーより)



小松悦子(piano&arr.)
西本康朗(T.sax&S.sax)
寺屋ナオ(guitar)
塚田信市(bass)
小松誠司(drums&per.)
(2009年11月23日録音)

ソングリスト

  • 1. Ceu abert
  • 2. Fazendo compras
  • 3. praia
  • 4. Danzante
  • 5. 海明け
  • 6. mistic rain
  • 7. Maiko Han!