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天才ピアニスト、テイラー・アイグスティの2022年グラミー受賞作に続く待望の最新作
グレッチェン・パーラト、ベッカ・スティーヴンス、テレンス・ブランチャード、ベン・ウェンデル、ジュリアン・ラージ他が参加!
現代ジャズの指標にもなった2010年名作『Daylight at Midnight』から11年ぶりとなるアルバム『Tree Falls』(2021)で2022年度グラミー賞最優秀コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム賞を受賞、その豊かなキャリアの頂にいるテイラー・アイグスティがさらに充実した作品を完成。自身のトリオやカルテット、ラージ・アンサンブルでの活動に加え、クリス・ボッティ、エリック・ハーランドのVoyager、グレッチェン・パーラト、ケンドリック・スコットのOracleなどのレギュラー・ツアー・バンドのメンバーとして、またツアーやレコーディングでの共演者は過去30年でジョシュア・レッドマン、スティング、エスペランサ・スポルディング、チック・コリア、カート・ローゼンウィンケル、ベッカ・スティーヴンス他と膨大な人脈も誇っており、まさに現代ジャズ・ピアノ/作曲家の第一人者といえる。
本作はGroundUpからのリリースで、前作『Tree Falls」路線をさらに発展させたもの。ストリングスや管楽器/ギタ 一他を自在に曲に組み込み壮大なコンテンポリー・ジャズの世界を構築した才能が凄まじい。曲の疾走感の種類によってピアノとローズを弾きわけ、そこに程よいスムース&ポップ感のあるメロディを忍び込ませるセンスもキャリアの豊かさを感じさせる。また、色彩の異なるシンガー(グレッチェン・パーラト、ベッカ・スティーヴンス、リサ・フィッシャー)のトラックもテイラー・アイグスティの曲に見事にはまっており、参加メンバーの個性も活かしたプロダクションとなっている。
ロジャース=ハーツ(M11)、ジミー・ヴァン・ヒューゼン(日本盤ボーナス曲M13)のスタンダードの他にも、収録曲の約半分で演奏されるストリングス・アンサンブルのアレンジの見事さは、長年アンサンブルを率いてきた経験だけでなく、ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団やシカゴ交響楽団他、様々な交響楽団との共演や曲提供してきたスキルの蓄積が反映されている。
Charles Altura (guitar)
David Ginyard (electric bass)
Oscar Seaton Jr. (drums)
Stephanie Yu (violins)
Corinne Sobolewski (violas)
Benjamin von Gutzeit (viola)
Mia Barcia-Colombo (cellos)
Rebecca Kleinmann (flutes)
Becca Stevens (vocals) M3
Gretchen Parlato (vocals) M3,9
Lisa Fischer (vocals) M6
Ben Wendel (tenor and soprano sax, FX)M2,3,4,9,13
Terence Blanchard (trumpet) M5
Dayna Stephens (tenor sax) M11
Julian Lage (guitar)M3,6
Harish Raghavan (acoustic bass)M3,5,9,10,12
Kendrick Scott (drums)M5,9,10,12
TAYLOR EIGSTI / テイラー・アイグスティ
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プロット・アーマー
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