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硬派な演奏で後進にも影響を与えたボブ・バーグのデビュー作。トム・ハレル、シダー・ウオルトンら名手も参加。
2002年のある雪の日、ニューヨークでスリップしたトラックに突っ込まれて亡くなったボブ・バーグ。この悲惨な死を迎えるまでに彼が残したレコーディングには、シダー・ウォルトンの“イースタン・リベリオン”で2代目のテナー・サックス奏者として活躍した時代のアルバムをはじめ、80年代以降のDenon盤など忘れられない作品が数多くありますが、これは、彼の記念すべき初リーダー作。トム・ハレルを加えた2管クインテットにコンガを加えた6人編成によるレコーディングで、ボブ・バーグの魅力がストレートに現れたアルバムに仕上がっています。コルトレーンの影響を強く受けた饒舌なフレイジングを得意としながらも微塵も難解さのないバーグのプレイは何とも爽快で、ハレルやシダー・ウォルトンの力演を前にしてもまったく引けを取っていません。
なお、CD化の際に追加された7曲目は、1977年10月30日に何故か1曲だけレコーディングされたシダー・ウォルトンの完全ソロ・パフォーマンスで、Xanaduのオムニバス盤『The Piano Players』で初めて世に出たもの。ウォルトン自作の美しいバラードがこのCDを静かに締めくくります。(新譜案内より)
■BOB BERG (tenor saxophone), TOM HARRELL (trumpet & flugelhorn),CEDAR WALTON (piano & electric piano), MIKE RICHMOND (bass & electric bass),SAM FIGUEROA (congas & miscellaneous percussion), AL FOSTER (drums)
BOB BERG / ボブ・バーグ