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再結成は一時的なものではなかった...
UKスラッジ・レジェンドが放つ7年振りの最新作、純度の高いヘヴィロック!
1994年ノッティンガムで結成、EYEHATEGODやGRIEFに触発されたスラッジ・サウンドは当時のUKでは斬新で、音楽的拡散期に入っていたEaracheと契約しEP『Iron Monkey』とアルバム『Our Problem』を発表することで一気にその名を知らしめた。当時サンフランシスコ拠点で盛り上がっていたMan's Ruinからもシングルをリリースするなどグローバルな活動を展開するかと思われたが、内部の軋轢で1999年に解散した。2017年に入り突如再結成を発表、オリジナル・シンガーのJohnny Morrowは逝去していたためトリオ編成で動き出す。直後にRelapseと契約し『9-13』をリリースした。
この再結成は一時的なものと思われたが、自分達のペースで潜伏しながら活動。本作『Spleen & Goad』を7年のインターバルでリリースする。地元ノッティンガムでレコーディングし、爆音魔術師エンジニアBrad Boatrightがマスタリングを手掛けた本作は、殺伐圧殺リフとグルーヴィな強打音リズムに特化。余分な要素を削ぎ落したサウンドは往年のEHGやGRIEFをモダンにアップデイトした内容で、快哉を叫びたくなる。
神出鬼没な活動でヘヴィ・ミュージック・シーンの裏をかいてきたIRON MONKEYだが、2024/2025年は久々のツアーも計画している。
※メーカー・インフォメーションより
IRON MONKEY / アイアン・モンキー