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カルロス・アギーレ以降の世界観を示す変則ピアノ・トリオによる話題の作品! ECMファンにも推薦の一枚です!
タンゴやフォルクローレを題材にカルロスアギーレにも通じる透明感あふれるアンサンブルを披露するピアノ+バンドネオン+リードという変則ピアノトリオによる2018年作品。タンゴの妖しさ、ピンと張りつめた糸を操るかのような繊細なピアノ、そして全体を調和させつつも時折鋭いソロを披露するソプラノサックス/ケーナ/バスクラ。その密度の濃さもさることながら、即興を交えながらもあくまでトリオとしてのサウンドを常に意識したバランスの取れたアンサンブルが実に見事。ECM的なジャケットの世界観もいい。
Jorge Martinez: Piano en todos los temas
Pablo Jaurena: Bandoneon en todos los temas
Mauro Ciavattini: Saxo soprano en temas 2-4-6, Quena en temas 3-5-7-10, Clarinete Bajo en temas 1-8-9-11.
TRIO MJC