V.A. (CANTO A LO DIVINO) オムニバス
US名門MISSISSIPPI新作は、チリの農民の間に古代より伝わるフォークロアをコンパイル
V.A. (CANTO A LO DIVINO) オムニバス
US名門MISSISSIPPI新作は、チリの農民の間に古代より伝わるフォークロアをコンパイル
5,280円(税込)
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US名門MISSISSIPPI新作は、チリの農民の間に古代より伝わるフォークロアをコンパイル。
チリの農民によるユニークな音楽表現であり、聖書やその他の聖典によって養われた神との対話を収めた、この『Canto A Lo Divino』。25弦のギタロンで夜通し満員の部屋で演奏される共同音楽であり、その古代のメロディーは、スペインに端を発し、カリブ海、南米、そしてミシシッピー・デルタにまで広がる10行のデシマ形式によって伝えられている。その歌の伝統は、チリの中央渓谷の山裾や大河の斜面に根ざしており、何百人もの男女が聖人や神像、アンジェリート(亡くなった幼い子供)を歌う声によって何世紀も続いてきたのだとか。また労働や干ばつ、家族、動物、植物など、渓谷の日常生活も詩の中心となっていて、この地域、地域社会、独特の世界観を定義する無数のエントナシオン(メロディー)があると言われている。
今回MISSISSIPPIは、Museo Campesino En Movimientoとそのアーカイブである数百時間に及ぶ、この地域以外ではほとんど聴くことができないフィールド・レコーディングをコンパイル。音源は2枚組LPに収録され、8ページの歌詞翻訳と研究者ダニロ・ペトロヴィッチによるカントの伝統に関するライナーノート付きの豪華なゲートフォールドジャケットに収納されているほか、アートワークはチリのセントラルバレーに住むパン職人のフレデリコ・ローゼが担当。再利用された小麦粉の袋にカントの神聖なヴィジョンを描き出している。
V.A. (CANTO A LO DIVINO) / オムニバス