2,619円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
■アルゼンチン音楽手帖掲載品■
アルゼンチン音響派の新人、フェデリコ・デュランドのデビューアルバム。スペイン語で『杉の木の昼寝』とされたこの作品は柔らかなギターとフィールドレコーディングを丁寧に重ねた叙情的で、愛らしい音に仕上がっている。ジャケットも本人によりかなり拘って作られています。
*******************************************
さりげない音の粒に、延々と続くドローン。自然音をフィールド・レコーディングし、エレクトリック・ギターやキーボードとともにプログラミングに組み込み、タペストリーのように美しい紋様を描き出す。アンビエントというと小難しいイメージを持つかもしれないが、フェデリコ・デュランドのサウンドスケープはどこまでも優しくたおやかで繊細、そしてカラフルなイメージさえ喚起させる。このデビュー作は東京制作だが、次作『El Éxtasis De Las Flores Pequeñas』(2011年)はルクセンブルグのレーベルからと、ボーダレスな活動を続ける国際派クリエイター。
(栗本 斉:アルゼンチン音楽手帖より)
FEDERICO DURAND / フェデリコ・デューランド