本作より前作発表直後にフルタイムのメンバーとして正式に加入を果たした、ヘヴィ・シンフォバンド:IL SEGNO DEL COMANDOで活躍するDavide Bruzzi(g/key)が全面的に参加。美麗でありながら邪悪な側面も持ち合わせる、女性シンガーMonica Santoのゴシックな歌声をフィーチャーした従来のヘヴィなドゥーム・サウンドを土台に、先行シングルとして発表済のより直線的なノリのパワーメタル志向となった'Damage Done'や、新メンバー加入の効果によるプログレッシブな展開を持ち合わせた楽曲などトラックごとに変化に富んだアレンジメントによって、バンドの音楽性の幅を更に広げた作品となっている。'Shades'にはIL SEGNO~のオリジナルメンバーであり現在はMALOMBRAで活動中の"Mercy"ことRenato Carpaneto(vo)とマルチ・ミュージシャンFulvio Pereda(mellotron/tabla)、'Hostage of Grudge'とBLACK SABBATHのカバー'Who are you'にはJames M. Jason(vo/p)がそれぞれゲスト参加。
