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70年代後期から80年代初期にかけてTHE GROUP/PIIRPAUKE/Pekka Pohjola GROUPで活躍、以降もジャンルを横断しつつ活躍しながらも'10年に逝去したギタリストTimo Tapani Oksalaが、T.T. Oksala名義でFinland:LOBOから発表した'78年ソロ・デビュー作が'13年初CD化!バックに元WIGWAMのJukka Gustavson(key/synth)、ROYALS~HURRIGANSで活動していたPekka “Pave” Maijanen(b)、当時IKAROSで活動していたFinlandを代表するJazzミュージシャンUpi Sorvali(dr)をバックに迎えつつ、同時期のNew Wave/Synth Popに触発されたCross Over/Fusionを展開。John FoxxやGary Newman等に通じる1曲目'Waves'やジャケット・デザインのイメージに反し、Jukka Gustavsonのsynthによるスペイシーなシンフォニック色と前記バンド群のテクニカル志向を80年代的Cyber感覚で構築したSymphonic Fusionなアナログ旧B面にあたる後半の才気奔った構成/展開は強烈!!ジャケットのイメージを覆す隠れた逸品です!!
T.T. OKSALA