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電化ジャズとハウスがフュージョンした奇跡のワンマン・ショー!
LAのFlying Lotus とシカゴのHieroglyphic Being がセッションしたかのような、Sun Raへ続く前代未聞のアフロ・フューチャリズム!!
NYのAfrikan Sciencesの3枚目となるフル・アルバムはベルリンの新機軸電子レーベル〈PAN〉より。 ハンドクラフトな揺らぐマシーン・ハウスとサンプリング・ビートに エレクトリックな即興的シンセがポリリズムとなってコズミックな空間を誘発、 ローなテクノ / ハウスとジャズを取り込む西海岸のビート・サイエンスが融合した逸脱の実験作!
先験的なフリー・ジャズ、フューチャー・ヒップホップそしてサイエンス・フィクションといったアフロ・フューチャリズムの巣において、 星の旅人 Sun Raによって描かれたその限界地へ身とクリエーションを投じるAfrikan Sciences。最新作『Circuitous』(回り道) は80年代後期のクラブ・カルチャーと西海岸のビート・シーンの血脈を共有する、オークランドの相棒Aybeeと〈Deepblak〉で培った約10年間に渡る創造の軌跡をまとめた集大成的アルバム。 自身のシグネイチャーであるコンプレックスなメロディとポリリズムを主体とし、シーケンサー、シンセ、キーボード、サンプラー、ベース、パーカッションなど様々なサウンドをパレットとしながらハウス、ジャズ、ヒップホップを軽々と横断する即興的かつ綿密な逸脱のプロダクション・ワークを披露 。 透明感のあるシンセによるサイケデリアとメランコリア、ジャジーに散らされたエレクトリックな装飾と不穏なキーボード、 アコースティックを交えた脱拍するマシーンのグルーヴが拮抗しながらギリギリのラインで実験的な音塊となり、フリー・ジャズとハウスの科学反応と言える怪作へ。
【国内盤流通特典】
■ 未発表ボーナストラック *DLコード
▼ アフリカン・サイエンシーズ・ バイオグラフィー
オークランド出身、 NY拠点のEric Porter Douglas (エリック・ポーター・ダグラス)のソロ・プロジェクト、Afrikan Sciences。 DJとして80年代のヒップホップをルーツに持ち、90年代後期の電子音楽のプロダクションに自身のサウンドを見い出し、 2007年に同郷の盟友 Aybee主宰の〈Deepblak〉からデビュー、 同レーベルからEPとアルバムをリリース、 Gilles Peterson主宰の〈Brownswood〉のコンピレーションにも参加。Afrika Bambaataaの私生児、SF作家Octavia Butler、 Sun Raの孫息子とも言及され、90年代の東海岸のハウス、40年代のジャズ、 西ロンドンのブロークン・ビーツ、土着的なアフリカやラテンのリズムから掻き集め、蓄積されたビートの感性は様々な音楽のフォームとサイファイ・ビジョンと結びつきながら独創的なプロダクションへと発展。AybeeとのMile Davisトリビュート・プロジェクト『Sketches Of Space』ではアシッド・ハウス先駆者Ron Hardyとアフロ・ビートかけあわせたような作品を披露。 長年先人達によって育まれ、更新されて来たアフロ・フューチャリズムの前衛として異彩を放つ電子音楽家。
AFRIKAN SCIENCES / アフリカン・サイエンシーズ