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※ペーパースリーヴ
イタリアCAM JAZZ の若き才能シリーズより、1991 年ローマ生まれのギタリスト、Stefano Carbonelli のデビュー作!2017 年3月、同シリーズよりリリースされた『Jacopo Ferrazza Trio / Rebirth』(CAMJ 3318)のメンバーとしてCAM JAZZデビューは果たしていたものの、リーダーとしては初である。イタリアの若手~中堅どころのアルトサックス奏者、Daniele Tittarelli参加。ジャズだけでなくクラシック・ギターも学んだCarbonelli のプレイは、確かな技術はもちろん、そのテクニックを全面には出さず、音色やタッチにこだわった繊細な演奏が特徴。バンド・サウンドは、全体的に派手さはあまりなく、現代的なハーモニーに対位法的なメロディラインが使われ、室内楽のような雰囲気もある。また、アルトの力みのない軽やかな音色がクールな楽曲によく合う。6曲目以外Carbonelliのオリジナル。
アルトとギターの対位法が美しい1曲目、変拍子の複雑なリフと、アルトの重ね録りによる2管のハーモニー、巧みなアンサンブル、またアルトのソロも聴き応えのある5 曲目、クラシック・ギターを用いた美しくもどこかダークなバラードの8 曲目など、盛り沢山な内容だ。録音は、ECM第3のスタジオ、アルテスオーノ、レコーディング, ミキシング・エンジニアはステファノ・アメリオ、マスタリングはダニーロ・ロッシという黄金コンビ。CAM JAZZの期待が伺える若手デビュー作だ。
Stefano Carbonelli(el-g, ac-g), Daniele Tittarelli(as), Matteo Bortone(el-b, semi-ac-b, b), Riccardo Gambatesa(ds)
STEFANO CARBONELLI