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アルバムタイトル“Fascinating Rhythm”そのままに、峯麻衣子はリズムに魅せられた女、
“リズムのトリコ”だ。(On a slow boat to ... 白澤茂稔)
東京のライヴ・シーンで頭角を現してきているドラマー峯麻衣子が、気心の通じた伊藤駿介( p )、越野振人( b )という気鋭の2人と組んだレギュラー・ユニットによるデビュー・アルバム。今回のアルバム制作で峯は「ライブ感」を意識したという。そしてジャズのリズムやジャズドラム独特のブラシワークを楽しんでもらいたいとアレンジに力を注いだ。その言葉通り小気味よいブラシワークで始まるタイトル曲“Fascinating Rhythm”、「私の代名詞的な曲」と自信をのぞかせるラストの“Caravan”のエキゾチックなムードをタムとシンバルで刻む導入部、鮮やかに展開する中盤。一瞬たりとも聴き逃せないシンバルワークは、まさに”リズムのトリコ“峯麻衣子の代名詞と呼ぶべき“リズムワーク”だ。さらに、あてもない散歩で行った遺跡のある公園にそよぐ風、つたない言葉でお出かけをねだる幼児の様子、ユーモラスな祖母と孫とのたわいのないやり取り、学生時代を過ごした徳島で出会ったかけがえのない人たち。おおよそリズムとはかけ離れたものから、リズムを感じ、曲のインスピレーションを得た5曲のオリジナルも聴き逃がせない。
伊藤駿介( p )
越野振人( b )
峯麻衣子(ds)
Maiko Mine / 峯麻衣子