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2006年に発表した1stALBUM"御壁"は、クラウトロック的反復感にへヴィネスとハードコアパンク、FREE JAZZのスパイスを効かせつつ、思い込みと妄想の激しさから文学から遠ざかりすぎて一周したため文学的とも解釈可能な歌詞が絡み、聴く人間を厳選してしまう内容であった。が、御壁リリース後2007年よりベーシストが長期休養になり、ベースレスで作曲された各曲は意外と御壁よりキャッチーなものとなった。歌詞はよりシンプルに、リズムについては変拍子はやはり使用しつつもスッキリした味わい。即興演奏パートもよりスリリングになっているが、あくまで曲を盛り上げるための一要素としてまとまっている。また各メンバーが楽器の多重録音をすることにより、ライブパフォーマンスでは聴く事のできない厚みとトリックが盛り込まれている。