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パンク・バンドのフロントマンだったという、中国は北京在住のIichi(イイチ)が、父親の故郷、内モンゴル自治区にて出会った伝統歌やホーミー(喉歌)に触発され、現地のミュージシャンとの交流を経て結成されたのがハンガイ。モンゴルに伝わる歌やメロディーとパンクやオルタナティブ・ロックが融合したサウンドは独特そのもので、彼等のサウンドは海外でも評判を呼び、2008年にデビューアルバム「イントロデューシング」をリリース。セカンドとなるのが本作。見渡す限りの広い草原や、またそこを吹き抜ける風、そして馬を駆って疾駆する遊牧の民。そのような景色を想起させる馬頭琴やホーミー、バンジョーの音色。それらを違和感なく、そしてより壮大な演出にさせているのが血湧き肉踊る彼等のロック・ビートとロック・スピリット。
(メーカー・インフォより)
HANGGAI / ハンガイ[杭盖]