【JAZZ】<予約>BE! JAZZ RECORDSからカール・ドレヴォとハンス・コラーの未発表セッション、ライブ音源がリリース(2月下旬発売予定)

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2017.01.31

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ディスクユニオン JAZZ

BE! JAZZ RECORDS ・・・・
激レア・ヨーロピアン・ハードバップやジャーマン・モードジャズの名盤復刻などその仕事ぶりは「ヨーロッパ版澤野公房」ともうたわれる信頼のレーベル。
2016年には真のマニアしか存在を知らなかったフリー・ジャズの大傑作を、未発表音源を加えた衝撃のボックス・セットをリリースしたことでも記憶に新しい。また、ダスコ・ゴイコビッチ初期完全未発表音源の発掘やポーランドを代表するトランペッター、トーマス・スタンコのドイツJG RECORDS音源を初復刻させるなど2016年も通なジャズファンも驚く発掘音源をリリースした。
そんなBE! JAZZ RECORDSが2017年、早速未発表音源リリース!マニアからの定評のある信頼レーベル、BE! JAZZ RECORDSのリリースにご期待ください。

 

カール・ドレヴォのこちらも大変貴重な未発表ラジオ・セッション!!
テナー奏者、カール・ドレヴォはフリードリッヒ・グルダ、ジョー・ザヴィヌル等オーストリアのモダン・ジャズを支えた名手の内の一人でクラーク=ボーラン・ビッグ・バンドの参加でも知られてます。この音源は未発表のラジオ音源で彼の数少ないオリジナル作品を考えると大変貴重です。1961年に発表されたメトロノーム・レーベルの代表作「Clap Hands Here Comes Charlie / MLP15141」とは曲も参加メンバーもまったく違いますが演奏スタイルや音色に大きな変化はなく、幾つかのセッションでメンバーは入れ替わりますがスインギーなモダン・サウンドを聴かせてくれます。

Personnel :
Carl Drewo(ts)、Rob Pronk(p)、Jonny Fscher(b)、Stuff Comb(ds)、Francis Coppietiers(p)、Bora Rokovic(p)、Bob Carter(b)、Joe Sydow(b)、Maffy Faley(tp)、Derek Humble(as)、Jiggs Wigham(tb)、Dai Bowden(ds)、Shake keane(tp)、Wilton Gaynair(ts)

At Radio Sessions 1959-1966 in Cologne, West Germany


◆ CARL DREWO / European Jazz Sounds: Unreleased Radio Session
BE! JAZZ RECORDS / GER / CD /

 

ハンス・コラー、混沌とした時代のフリー、ジャズ・ロック未発表ライブ音源!!
ドイツのテナー奏者、ハンス・コラーはMODの音源やユタ・ヒップの演奏等でクール・テナーとして知られたアーティストですがMPSで残した60年後半から70年代はフリー、ジャズ・ロック的な演奏も仕掛け、なかなか器用な一面も見せます。この音源はMPSで録音された作品「KUNSTKOPFINDIANER / MPS2122019-2」と同メンバーでのライブ・レコーディングで初出音源となりジャケのデザインもMPSの同タイトルを模したものとなります。フリーキーなハンス・コラーにズビグニエヴ・ザイフェルトやウォルフガング・ダウナーの超絶的でスペイシーなインプロが化学反応を起し時代を反映した演奏となっている。

Personnel :
Hans Koller(ts,ss)
Wolfgang Dauner(key)
Zbigniew Seifert(vln,as)
Adelhard Roidinger(b)
Janusz Stefanski(ds)

Recorded May 15, 1974 in Cologne, West Germany


◆ HANS KOLLER / Nome
BE! JAZZ RECORDS / GER / CD /