HARARI a.k.a. BEATERS ハラリ a.k.a. ビーターズ
知られざる南アフリカの名作を続々リリースする MATSULI の最新リリースは、同国を代表するバンド、ハラリ a.k.a. ビーターズによるアフロ・サイケジャズ名作2タイトル!
HARARI a.k.a. BEATERS ハラリ a.k.a. ビーターズ
知られざる南アフリカの名作を続々リリースする MATSULI の最新リリースは、同国を代表するバンド、ハラリ a.k.a. ビーターズによるアフロ・サイケジャズ名作2タイトル!
3,740円(税込)
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知られざる南アフリカの名作を続々リリースする MATSULI の最新リリースは、同国を代表するバンド、ハラリ a.k.a. ビーターズによるアフロ・サイケジャズ名作2タイトル!
同級生だったという Selby Ntuli (vo/g) と Alec Khaoli (b) を中心に Monty Ndimande (g)、Sipho Mabuse (d) の4人で1960年代に結成されたハラリ(別名ビーターズ)。キャリアの初期はスタックスやモータウンに触発された「ソウェト・ソウル」のバンドとして活躍、パーシー・スレッジ、ティミー・トーマス、ウィルソン・ピケットらの南ア公演をサポートするなど、同国を代表するバンドとして認知されていた。そんな彼らに転機が訪れたのはジンバブエ(当時のローデシア)へのツアーだった。そこで目の当たりにしたトーマス・マプフーモらを中心とする独立闘争に触発された彼らは、南アに戻ると、それまで身に着けていたネルのジャケットを脱ぎ捨て、アフロ・ヘアーにダシキという井出達でステージに上がるようになったのだという。
アフリカらしさ、人々を躍らせる伝染性のリズム、そして豊穣なアフリカ大陸の音楽を再発見し、ダシキを身に着けたアフリカン・ミュージシャンとして生まれ変わった彼らの意識を反映させたのが前作『Harari』に続く『Rufaro Happiness』である。エレクトリック・マイルスを思わせるエッヂの効いたエレクトリック・ジャズ・サウンドにアフリカらしいポリリズムが融合した冒頭の "Oya Kai" を筆頭に、よりポップな "Musikana" "Uzulu" といった濃密な全5曲を収録。
残念ながら中心人物の Selby Ntuli が 1978年に夭逝してしまったものの、その後もグループは続き多くのアルバムを残した。その Selby の姪であり近年盛り上がりを見せる南アジャズの注目株 Thandi Ntuli は、ハラリについてこう語っている。「ハラリの音楽は、若いアーティストである私の一つの目標です。クラシック、ジャズ、ハウスなど、他のすべての音楽からの影響を無視せずアフリカ人として自分を表現することです」
HARARI a.k.a. BEATERS / ハラリ a.k.a. ビーターズ