デビュー作リリース前に残されたバンドのファースト・レコーディングは、71年HERBERT HOLBA監督によるヒッピー・サイファイ・フィルム「DIE ERSTEN TAGE (THE FIRST DAYS)」のサウンドトラック盤でした。唯一作と変わらぬ地下臭と沈み込むようなヘヴィネスを湛えるハード音源。37トラックに及ぶオリジナルのサントラ楽曲からの抜粋となる30曲を収録したアナログ盤。70年代ウィーン・アンダーグラウンドでいかにしてサイケデリック・ロックとサイケデリック映画が咲き誇りそして散っていったかを追体験できるドキュメントでもあります。