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★SHM-CD、スティーヴ・ミラーによる楽曲解説付!

あのアメリカン・ロックの生ける伝説が17年ぶりのスタジオ・アルバムをリリース!!

アメリカン・ロックの生ける伝説、スティーヴ・ミラー率いるザ・スティーヴ・ミラー・バンドが17年ぶりにブルース・スタンダードのカヴァーを満載したニュー・アルバムをロードランナー・レコード内のインプリント・レーベルであるラウド・アンド・プラウドからリリースする事が決定!!60年代から現在まで、古今東西の様々な有名アーティストに取り上げられ、多くの人々に愛され続けているブルースの名曲の数々が、今、スティーヴ・ミラーの手によって新たな生命を吹き込まれここに蘇る!!

「“Who’s Been talkin’?”はハウリン・ウルフの本質を捉えている。『すべては俺の引き起こしたこと』。俺はハウリン・ウルフを知っていた。ハウリン・ウルフと共演したこともある。彼のプレイを何度も、何度も見てきた。たくさんの時間を彼と共に過ごした俺には、そう言う彼の姿が目に浮かぶ。一方で俺たちは、今回の一連の曲を俺たち独自のやり方でプレイしている。どの曲も俺たちのものにしている。俺たちは曲を伝達手段として使っているんだ。この曲は、正にハマった。同時に、ここにはあのウルフの真髄も確かにある。」

と「Who’s Been talkin’?」について、スティ―ヴ・ミラー本人が語るように、このアルバム『ビンゴ!』に収録されているブルースのカヴァー楽曲は、彼の音楽のルーツを垣間見させてくれるアルバムとなっている。

共同制作者には、最近ではチキンフットのアルバムを手がけ、健在ぶりを示したロック史に残る名プロデューサー/エンジニアである、かのアンディー・ジョーンズ(ジミー・ヘンドリックス、フリー、レッド・ツェッペリン、ローリング・ストーンズ、エリック・クラプトン)を迎えている。また、今作に参加しているゲスト・ミュージシャンも豪華である、「ALL YOUR LOVE (I MISS LOVING)」にパーカッションとして参加しているのが、ラテン・ロック・グループ、サンタナのメンバーとしてロックの殿堂に選出されている、マイク・カラベロ。そして「ROCK ME BABY」、「SWEET SOULVIBE」にはなんとジョー・サトリアーニが参加。

その上、アートワークを担当するのはピンク・フロイドの「光~パーフェクトライヴ」、「鬱(うつ)」、クランベリーズの「ベリー・ザ・ハチェット」、最近ではビッフィ・クライロの「オンリー・レヴォリューションズ」など、多くのジャケットの名盤を手がけたストーム・ソーガソンと話題には事欠かないアルバムとなっている。

17年の時を経て、彼らは再び、まるで荒鷲の様に大空を駆け巡る。