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<60'S GARAGE ROCKIN' OLDAYS>
ジミー益子監修 オールデイズ・レコード PRESENTS
『60'S ガレージ・ディスク・ガイド』連動リイシュー・シリーズ第3弾
キングスメン「LOUIE LOUIE」でキーボードを弾いたドン・ガルーチ率いるノースウエスト・ロックンロールの雄!
1950年代末期から1960年代にかけてワシントン州、オレゴン州、アイダホ州からなるノースウエスト地域はロサンゼルスやニューヨークとは違う独自のロックンロール・シーンの盛り上がりがあった。白人ロックンロールに限って言えば1959年に「TALL COOL ONE」をヒットさせたザ・(ファビュラス)ウエイラーズ、1960年に「WALK DON'T RUN」をヒットさせたザ・ベンチャーズ、1961年に「LIKE, LONG HAIR」をヒットさせたポール・リヴィア・アンド・ザ・レイダースを筆頭に、ジャズ、R&Bをベースにしたロックンロール・シーンが育まれていったのである。同時期のロンドン・モッズ・シーンと同じように白人のキッズたちはジャズ、R&B、ロックンロールのミックスを好んだ。そしてロッキン・ロビン・ロバーツがウエイラーズをバックに録音した「LOUIE LOUIE」のローカル・ヒットがへヴィーでワイルドなノースウエスト・サウンドを生むきっかけとなった。
このアルバムは、若冠17歳のドン・ガルーチ率いるドン・アンド・ザ・グッドタイムスの1966年発売のアルバム「WHERE THE ACTION IS!!」に1966年発売の音源をプラスしたものだ。ポール・リヴィア・アンド・ザ・レイダースに並ぶ重要グループだが1966年までは全米ヒットがなかったことや、1967年のヒット「I COULD BE SO GOOD TO YOU」がサンシャイン・ポップであることからバンド・イメージが掴みにくい。このアルバムではノースウエスト・ロックンロールの魅力をたっぷり味わってほしい。
解説:ジミー益子
DON & THE GOODTIMES / ドン&ザ・グットタイムズ