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68年ライヴ盤が半透明レッド・ヴァイナル仕様180グラム重量盤2LPで初のアナログ・リイシュー!
デッカい体に小さなウクレレ、どうかしてる裏声ファルセットから渋くディープなバリトン・ヴォイスまでを優雅に駆使し、奇人と天才の両面を見せつつ人気を博したNYのアウトサイダー・オブ・アウトサイダーズ、おちびなティム坊やTINY TIMことHERBERT BUCKINGHAM KHAURY。
2000年に発掘CDリリースされた、68年10月30日のロンドンはTHE ROYAL ALBERT HALL公演を収録したライヴ盤が、ファン垂涎の初アナログ音盤化。
1932年生まれの当時36歳。1900年代から1930年代のレコードに情熱を傾け、公共図書館に通い詰めながら録音産業の歴史まで深堀りした幼年時代の坊や気分をそのまま引きずってガタイだけ大きく成長。50年代からひとり黙々と活動を始め、60年代初頭にはグリニッチ・ヴィレッジのゲイ&レズビアン・クラブに登場、週に6夜、1夜に6時間の演奏を続け月に$96をやっと稼いだ彼の、68年4月にようやくリリースを勝ち取った記念すべきデビュー・アルバム『GOD BLESS TINY TIM』を引っさげた同年ロンドンでの奇跡の一夜です。
代表的カヴァー"TIP TOE THROUGH THE TULIPS WITH ME"をはじめ、アウトサイダー感たっぷりの歌声やそのキャラクターが注目されがちですが、全編を通して漂う 古き良きアメリカ音楽への愛情と敬意が溢れるオールドタイミーでグッドタ イミーなナンバー、ヴォードヴィル調や映画音楽風の楽曲で魅せるセピア色の米国ルーツ・サウンドは、キワノモ扱いするにはあまりに素晴らしすぎる名演。エジソンの蝋管録音時代にまで遡り、生涯に亘り本当のアメリカン・ショウケースを展開した彼の一世一代の晴れ舞台です。
インサート付属。ゲートフォールド・スリーヴ装。3000枚限定盤。
TINY TIM / タイニー・ティム