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故LOU REEDとの共作を含む2019年新作がアナログ・リリース!
のちに評価される自身のマイナー・バンドGRINでの活動をはじめ、70年代にはCRAZY HORSEのメンバーとしてNEIL YOUNGのバックを務め、80年代からはE STREET BANDのメンバーとしてBRUCE SPRINGSTEENを支えた名ギタリスト/シンガー・ソングライターNILS LOFGREN。
2011年以来となるスタジオ新作。SLY & THE FAMILY STONEへの参加やRON WOODとの仕事などで知られる一流セッション・ドラマーANDY NEWMARKと、JACKSON BROWNEやMELISSA ETHERIDGEにJOHN MAYALLらとの仕事やNILSの83年作『WONDERLAND』等にもベース/ヴォーカル/プロデュース参加しているベーシストKEVIN MCCORMICKとのトリオ編成で、焼け付くようなロック・トラックからテンダーなバラッドまで、スタジオでのライヴ録音によって刻まれた全12トラックを収録しています。ゲストにWYNTON MARSALISが参加。
79年5TH『NILS』期にプロデューサーのBOB EZRINから共作者としてLOU REEDを紹介されたNILS LOFGRENですが、LOUのアパートで2人でサッカー中継を見て意気投合、結果として『NILS』に3曲が、同年LOU REEDの『THE BELLS』にまた別の3曲が収録されています。本作はタイトルどおりに当時のLOU REEDとの共作楽曲から未発表の5曲を収録し、『THE BELLS』収録の"CITY LIGHTS"のNILSヴァージョンも収録。さらにはLOUに捧げたオリジナル・タイトル・トラック"BLUE WITH LOU"に、TOM PETTYに捧げた"DEAR HEARTBREAKER"も収録と、どちらのファンにとってもまさしく垂涎の一枚となっています。
ゲートフォールド・スリーヴ装。
NILS LOFGREN / ニルス・ロフグレン