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【国内盤】
【2018年5月25日発売】
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現在ディープ・パープルの一員であり、英国ハード・ロック・キーボードの達人、ドン・エイリーはソロでもやはり凄い!
ドンの40年以上におよぶキャリアを凝縮した5thソロ・アルバム『ワン・オブ・ア・カインド』発売!
レインボー、オジー・オズボーン、ゲイリー・ムーアなどとの活動で、ドン・エイリーは流麗なテクニックとクラシカルな重厚感をハード・ロックにもたらしてきた。彼はまたブラック・サバスやホワイトスネイク、ジューダス・プリースト、UFO、ウリ・ジョン・ロートらの作品に参加、あらゆるロック・ファンのレコード棚にはドンがプレイしたアルバムが必ず数枚はあるに違いない。
数々のバンドと並行して、ソロ・アーティストとしても作品を発表、ツアーも行ってきたドンの通算5作目となるアルバムは、英国ハード・ロック/ヘヴィ・メタルの戦場を生き抜いてきた強者たちとの共演作だ。ドンのツアー・バンドのメンバー達がそのままスタジオに移動、熱気あふれるクラシック・ハード・ロックを披露している。
ヴォーカルのカール・センタンスは現ナザレスのシンガー。イアン・ギランやダン・マッカファティを思わせるシャウトの持ち主で、ハイトーンもこなす。その経歴は長く、パージャン・リスクにジョン・デヴァリル(タイガース・オブ・パンタンに移籍)の後任として加入、クローカスやダリオ・モロズ・クロスボーンズなどに在籍したこともある。
サイモン・マクブライド(ギター/スウィート・サヴェージ、スネイクチャーマー)、ローレンス・コットル(ベース/ブラック・サバス、ゲイリー・ムーア)、ジョン・フィニガン(ドラムス/イアン・ギラン、ギャング・オブ・フォー)という実力者を得たサウンドは、ブリティッシュ・ハードの伝統に則ったものだ。
「リスペクト」「オール・アウト・オブ・ライン」はディープ・パープル直系のハード・ロック。ドンが奏でるキーボードが前面にフィーチュアされていることから、1980年代にイアン・ギランが率いた伝説のバンド“ギラン”も彷彿とさせる。レインボー「スターゲイザー」に通じるオリエンタル志向の「ヴィクティム・オブ・ペイン」、ジャジーなピアノを聴かせる「ランニング・フリー」、コブシの効いた英国パワー・バラード「ニード・ユー・ソー・バッド」、泣きのインストゥルメンタル「リメンバー・トゥ・コール」など、アルバム1枚でドンの40年以上におよぶキャリアを凝縮。ブリティッシュ・ハード・ロックの生ける伝説だからこそ作り得たサウンドには凄味すら漂う。
【メンバー】
ドン・エイリー[ディープ・パープル](キーボード)
カール・センタンス[ナザレス](ヴォーカル)
ローレンス・コットル[ブラック・サバス](ベース)
ジョン・フィニガン[ギャング・オブ・フォー](ドラムス)
サイモン・マクブライド[スウィート・サヴェージ](ギター)
DON AIREY / ドン・エイリー