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Wayne Everettを中心として1996年に結成されたアメリカ・ロサンゼルスのドリーム・ポップ・バンド、The Lassie Foundation(ザ・ラッシー・ファウンデーション)。
2007年にThe Smashing PumpkinsのJames Ihaの後任ギタリストとして加入することになるJeff Schroederが在籍していることでも、インディー・ロック・ファンに幅広く知られている。
また、ベーシストのJason 71はシューゲイズ・バンド、Eskimohunterを率いて2009年に来日ツアーも行なっている。
The Lassie Foundationのサウンドは、"Pink Noise Pop”とも形容され、
彼らが敬愛していたMy Bloody ValentineやCurve、Medicineなどのシューゲイズ・バンドの轟音サウンドの中に、
The Beach Boysに象徴されるウェストコースト・ロック・サウンドと、
Big StarやCheap Trickのような骨太なトラディショナル・ロックのルーツが溶け込んでいる。
本作『The El Dorado L.P.』は、1999年リリースのシューゲイザー名作としても人気の1stアルバム『Pacifico』から約2年後の2001年に発表した全12曲入りの2ndアルバム。
発売当時はCDのみでしたが、今回のリイシュー盤はメンバー監修の新装ジャケットを使用した初のレコード・フォーマットでのリリースとなります。
Wayne Everett (vocal)、Jeff Schroeder (guitar)、Eric Campuzano (guitar)、Jason 71 (bass)、Jason Boesel (drums)、Happy Tsugawa-Banta (vibraphone)のメンバーを中心に録音。
ローなギター・ストロークと印象的なコーラス・ハーモニーのダウナーなギター・ロックA1「Good As Gold」で静かに幕開け、
Teenage FanclubやMatthew Sweetのような王道ギター・ポップ・サウンドにヴィブラフォンがアクセントのA2「Every Line Has Let You Inside of Me」、
ツイン・ギターによる太いギター・サウンドに、メロディアスなヴォーカルが天へと飛翔する号泣パワー・ポップA3「You Can't Deny a Broken Heart」、
初期のThe Boo Radleysのようなホーンをフィーチャーしたインディー・ロックA5「Let Your Boy Come Back」。
そして、本作の復刻が熱望された理由の一つとされる男女ヴォーカルによるサッドネス漂うドリーム・ポップB5「Hero」は、My Bloody Valentine「Don’t Ask Why」を彷彿とさせる冬の空気感を暖かなメロディで包み込んだ美しい1曲。
ブリットポップやシューゲイザー、60-70年代のハーモニー・ポップの影響を見事に消化した2000年代USインディー・ロックの大傑作です。
LASSIE FOUNDATION