LATE SPRING (CD)

CHIHEI HATAKEYAMA 畠山地平

日本のアンビエント/ドローン・ミュージック・シーンを牽引する畠山地平が英<Gearbox Records>第一弾作品をリリース!

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レーベル
GEARBOX RECORDS LIMITED.
国(Country)
JPN
フォーマット
CD
規格番号
GB1565CD
通販番号
1008269126
発売日
2021年04月14日
EAN
4571524500124
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商品詳細情報

国内外のレーベルから現在にいたるまで多数の作品を発表し、日本を代表するアンビエント/ドローン・ミュージック・シーンを牽引する存在となったChihei Hatakeyamaこと畠山地平。Spotifyの2017年「海外で最も再生された国内アーティスト」ではトップ10にランクインするなど、これまでも海外での人気が高かった彼が、4月7日(水)にイギリスの<Gearbox Records>からの第一弾作品となるアルバム『Late Spring』を日本先行発売する。
 
今作は、一連の豊かで傑出した出会いを通して、共有された旅の経験を穏やかに展開していく。大聖堂のオルガンを思わせる1曲目「Breaking Dawn」の鳴り響く水中の反響から、アルバムを締めくくる「Twilight Sea」の巧妙なドリフトに至るまで、レコードは緻密で美しいメロディが詰まった傑作に仕上がっている。広がっていくシンセサイザーのサウンド、そして光り輝くスローモーションのギターに引き寄せられ、それが時折現れる音響要素と結びつく。その様は、まるで人工血液のように機械の脈を流れるコンピューター・コードを想起させる。
 
1949年の映画でタイトルを共有している日本の映画監督小津安二郎の作品に示されている通り、風景の循環運動の美しさと日常生活の下に横たわる季節の変化に触発されて、『Late Spring』は古い映画の印象を投影している。円運動のコンセプトは、畠山がデイヴィッド・リンチ監督の『ツイン・ピークス The Return』を観ていた時に思いついたという。
 
通常は仕事が早い方だというが、今回の作品は自身のキャリアの中で最も時間のかかった作品の一枚だったとか。2018年に始まった制作作業は、作品が完成した2020年まで続いた。彼は、ギターとシンセの再生と録音に新しいアンプとマイクのセットアップを使用して、自身の演奏へのアプローチを再検討した。メロディとトーンを単純化するために、彼はトラックごとに1種類の楽器のみを使用し、1つはシンセのみ、もう1つはエレキ・ギターのみを使用したという。
 
2006年にリリースし、ピッチフォークでも8.1点の高評価を獲得した彼のファースト・フル・アルバム『Minima Moralia』に続いて、これまで70枚を超えるアルバムを発表している畠山は、強力な仕事の規範を作り上げてきた。彼の目録は、〈Kranky〉や〈Room40〉といった数々の名高いレーベルから彼自身のレーベルである〈White Paddy Mountain〉に至るまで広がっている。彼の作品の放出率は紛れもなく素晴らしいが、それ以上に特筆すべきは、それぞれのアルバムがどれも魅力的で、高品質を保ち続けているということだ。

ソングリスト

  • 1. Breaking Dawn(ブレイキング・ドーン)
  • 2. Rain Funeral(レイン・フューネラル)
  • 3. Butterfly's Dream(バタフライズ・ドリーム)
  • 4. Sound of Air(サウンド・オブ・エア)
  • 5. Sound of Air II(サウンド・オブ・エア II)
  • 6. Spica(スピカ)
  • 7. Thunder Ringing in the Distance(サンダー・リンギング・イン・ザ・ディスタンス)
  • 8. Memory in the Screen(メモリー・イン・ザ・スクリーン)
  • 9. Butterfly's Dream II(バタフライズ・ドリーム II)
  • 10. Long Shadows(ロング・シャドウズ)
  • 11. Twilight Sea(トワイライト・シー)