2014.12.16
<INTERNATIONAL FEEL>参戦も果たしたFERNANDO擁するライブ・アクト/DJデュオSILVER CITYが、国内屈指の優良NU DISCOレーベル<CATUNE>に登場!! メロウ・コズミック・ハウスの傑作が完成!!!
SILVER CITY
LOADING
12"(レコード)(3) 1,620円(税込)
Catune / JPN / 12"(レコード) / CATUNE56 / 1006526103 / 1月下旬入荷予定 /
例えばKompaktからのリリースで知られるチリ人のマティアス・アグアーヨは近年アルゼンチンとパリを拠点としながら辺境テクノ・レーベル=Comemeを運営しているが、それでも世界的に知られるブエノスアイレス発のアンダーグラウンドなエレクトロニック・ミュージックは決して多くはない。WINDSURFやそのメンバーのSORCERER、そしてTHE BEAT BROKER(全てサンフランシスコ)、LORD OF THE ISLES(スコットランド)、ICHISAN(スロヴェニア)といった世界中に散らばる地下ディスコの俊英たちをサポートしてきたcatuneが次に紹介するのは、そんなブエノスアイレスの港湾都市マル・デル・プラタで1999年より活動を共にしているFERNANDO PULICHINO(ベース/fx)とJULIAN SANZA(シンセ/ラップトップ)が始めたエクレクティックなライブ・アクト/DJデュオだ。
そのユニット、シルバー・シティーは、後に主戦場となるUKの2020 Visionで産声を上げた。レーベルのボス、ラルフ・ローソンを擁するユニット2020 Soundsystemへの参加と並行しながら、2005年にはシルバー・シティー名義のデビュー・アルバム『Silver City』を発表。同作の楽曲をはじめ、リンドストローム&プリンス・トーマス、スピリット・キャッチャー、ユーアン・ピアソンら錚々たる面子の手によるリミックスが生まれ、ニュー・ディスコ・シーンを中心にその名を知らしめるきっかけとなった。また各々のソロ活動も展開しており、直近ではFERNANDOがポール・マーフィー主宰claremont56傘下のLengや名門International Feelからのリリースを果たしたばかりだ。
本作『Loading 12’’』は、そんなシルバー・シティーにとって初の国内盤。アグアーヨのテクノにも通じる有機的なパーカッションの響きが印象的な、南米版ディスコ・ダブとでも呼びたい一枚だ。立ち上がりの早いタイトなキックにマッシヴなエレクトリック・ベースのボトムがミックスされるシンプルな序盤から、モンゴリアン・ジェットセット的なプログレッシヴ・ディスコへと発展していくA1。コンガ/ボンゴのヴァリエーションとタブワイズの深度が増強されるA2がコズミック・ソウルを追求すれば、アルペジエーターの肉厚なリフレインが前へ進む程にディープなサイケデアを醸造していくB1は、随所で顔を覗かせるシンセのオブリガードでダンサーたちの感傷に優しく作用していく。B2はタイトル通りアフターアワーズの朝日に洗われるかのようなビートダウンで、12’’シングルとしては稀なストーリー性がリスニング派にも高くアピールするだろう。
★特典:ICHISANによるエクスクルーシヴ・ミックスCD-R★
2014年10月17日 / 12"(レコード) / JPN
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