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2018.04.25

SHHHHH主宰<El Folklore Paradox>サポートで初来日するバリオ・リンド・インタビュー

5月にDJ SHHHHH主宰によるサポートのもと待望の初来日を果たすバリオ・リンドの本邦初インタビューが実現!






バリオ・リンドは、ベルリンを拠点とするアルゼンチン人プロデューサー、アグスティン・リバルドのソロ・プロジェクトで、チャンチャ・ビア・シルクイート作品への客演やデジタル・クンビア名門「ZZK」からのリリースを経て、2014年にロボット・コッチやサブマースらのリリースで知られるドイツのビート系レーベル、Project Mooncircleからアルバム・デビュー。

4月リリースの新作『Albura』では、中南米フォルクローレのオーガニックなテクスチャーとダンサブルなエレクトロニック・ミュージックを絶妙なサジ加減でミックスして新機軸を開拓。

VoodoohopやMulti Culti周辺の流れとも共振しつつ、クラブやワールド・ミュージックの垣根を越え、これまでとはまた違ったフィールドで、新たな支持を確立しつつあります。

興味深い彼のサウンドのルーツを紐解く貴重なインタビュー!







Q: まずはじめに、音楽との初めての出会いについてお聞かせください。


「もともと、家族や親戚に音楽好きがたくさんいたんだ。素晴らしい人々に囲まれて育ったことに感謝しているよ。最初のCDは叔母がくれたものだった。あるアルゼンチンのシンガー/ソングライターのアルバムだった。それをきっかけに音楽に興味が向くようになって、両親のCDラックやコレクションを漁って面白そうなものをかたっぱしから聞くようになった。」


Q: それからどのようにして楽器を演奏するようになったのでしょうか。


「12歳のときにギターを手にしたのがはじまりだった。家族の中で楽器を演奏する人はいなかった。でも僕がギターを弾きたがっているのを知って、兄たちが中古のクラシック・ギターを買ってくれたんだ。そのギターを使って、独学で弾き方を学んでいった。その後アップライト・ベースやアンデスのフルートに手を出したり、ギターの即興演奏も始めたり、いろいろと幅を広げていった。近所の誰かしらが手ほどきをしてくれたり、みたいなことはあったけど、音楽を学校で学んだことはなかった。すべて自己流だよ。」


Q: どのようなことがきっかけで、アルゼンチンやコロンビアのフォルクローレに触れはじめたのでしょうか。


「僕はアルゼンチン人なんだけど、家族のルーツを紐解いていくと、アルゼンチン半分、コロンビア半分という感じなんだ。姉が15歳になったとき、父が誕生日プレゼントで、姉にコロンビアの伝統音楽のCDをプレゼントした。僕もそれを借りて聞いていた。伝統音楽には10代の頃から触れていたんだ。」


Q: Project Mooncircleからのデビュー・アルバムの後、あなたがたはShika Shikaという独自のレーベルを立ち上げてリリースを始めることになりました。なぜ自らレーベルを?


「Shika Shikaは僕とエル・ブホのふたりでスタートしたレーベルなんだ。当時エル・ブホはアムステルダムを拠点としていた。僕はブエノスアイレスにいた。ふたりともネットを通じてだけの知り合いだったんだけど、エイブルトンを使って様々なコラボレーションの可能性を模索していた。何度かやり取りを繰り返して、まずはそれを「History of Colour」というEPのかたちで、(ZZKレーベルを通じて)リリースに着地させることができた。」

「自分たちでレーベルを始めたのは、単純に、似たようなことをやっている仲間たちともっとつながりたいと思ったからだった。オーガニックだけどエレクトロニックという、僕らがやっているような音楽はまだまだアンダーグラウンドなものだから。他方で、素晴らしいプロデューサーはたくさんいる。彼らが作ったものを気軽に世に送り出せるようなプラットフォームができたらいいなと、思うようになったんだ。あまりビジネスのことは気にせずにね。」

「Shika Shikaを始めてから2年が経ったけど、レーベルはとてもうまく回っている。これまでに、4つの大陸の、50以上ものアーティストと仕事することができた。」


Q: 『Albura』でフィーチャーしたコラボ仲間たちのことを教えていただけますか?


「ジョン・モントーヤ(Jhon Montoya)はイタリアで活動しているコロンビア人だ。クラシック畑のバイオリン奏者なんだけど、作曲家としてもとても素晴らしい才能を持っている。そのバックグラウンドを生かして、複雑かつ繊細でユニークな音楽を作っているよ。」

「ルラクルーサ(Lulacruza)はアルゼンチン人とコロンビア人のデュオ・ユニットで、キャリアの長いベテランだ。ここ2年くらいは世界中をツアーで廻っているね。ライヴがとても素晴らしい。彼らの音楽は、スピリチュアルでディープなんだけど、同時にとてもラヴリーなんだ。」

「キャロット・グリーン(Carrot Green)はブラジル人のプロデューサー。ブラジルの伝統音楽やポピュラー・ミュージックとモダンなエレクトロニクスをミックスしたスタイルが特徴だ。彼はプロデューサーとして突き抜けたスキルを持っていると思う。『Na Rua』はリオデジャネイロの彼のスタジオで制作した。」

「ウェステ(Weste)は本名をクララ・トゥルッコといって、パタゴニア出身のシンガーだ。フルートやパーカッションもできる。フェミーナというバンドのメンバーでもある。たぐいまれなスキルを持ったミュージシャンだね。」

「エラ・ミヌス(Ela minus)はニューヨークで活動しているコロンビア人アーティストだ。ハードウェアを使って目の覚めるような素晴らしいライヴ・パフォーマンスをしているよ。彼女はクリッター&ギターリというブルックリンの電子楽器のメーカーでも働いている。」


Q: アルバム・タイトルの「Albura」というのは、木の年輪の、浅くて若い部分を指すとうかがいました。なぜこの言葉をタイトルにしたのでしょうか。


「Alburaは木の中でもとても美しい色をしている。古い部分にはない、鮮やかな色味があるんだ。もちろん時間が経つとやがては年老いてフレッシュでなくなり、古い部分に吸収されてしまうんだけど。でもそれに代わってまた新しいAlburaのパートができてくる。生きているかぎりは、ずっとその繰り返しだ。Alburaは、僕の音楽の現在の状態を言い表すのにぴったりだと思ったんだ。古いアルバムもこの新作も、どちらも同じ『木』であることには変わりない。でも、年輪を重ねて新しいAlburaができるようにして、僕も今回のアルバムで、前の作品とは違う、新しいバリオ・リンドを表現することができた。」


Q: 日本をツアーするのは初めてでしょうか。


「そう、初めてなんだ。とてもハッピーでエキサイトしているよ。実はアジアに行くこと自体が、初なんだ。これまででいちばん遠く離れた場所でのプレイになるんじゃないかな。これまでも、いつか日本に行くことができたらいいなと、漠然とは夢見ていたけど、いざ実現するとなると身震いするね。新しいものも伝統的なものも、日本の音楽をたくさん知ることができたらいいなと思っている。そして会場で皆さんとお会いできるのを、とても楽しみにしています!







Barrio Lindo ( ZZK Record , Shika Shika Collective ) &
R Vincenzo ( VOODOOHOP Collective )
JAPAN tour 2018

~supported by El Folklore Paradox , NuSIC~

5月3日 東京・DOMMUNE(バリオ・リンド)
5月4日 神戸・TROOP CAFE
5月6日 東京・UNICE
5月7日 東京・DOMMUNE(Rヴィンセンゾ)
5月11日 京都・OCTAVE
5月12日 名古屋・KALAKUTA
5月15日 金沢・DEF
5月16日 熊本・NAVARO
5月18日 福岡・DESIDERATA
5月20日 尾道TBA
 
http://calentitomusic.blogspot.jp/2018/04/r-vincenzo-barrio-lindo-japan-tour-2018.html





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