2018.03.30
ドメスティック・レーベル第一党として、世界のダンスミュージック・シーンに大きく影響を与えてきた〈MULE MUSIQ〉が14周年を迎え、WOMBにてアニバーサリー・イベントを開催する。
発足2005年、トップ・アーティストとして飛躍したレーベル主翼作家KUNIYUKIの作品をリリースしたことに端を発し、サブ・レーベル〈ENDLESS FLIGHT〉、 〈MULE ELECTRONIC〉、〈STUDIO MULE〉を含め、ハウス、テクノ、ディスコから古典音楽のリイシューまで、延べ300に及ぶクオリティ・タイトルをリリースしてきた驚異的なキュレーションは他に類を見ず、世界最高峰であることが証明されている〈MULE MUSIQ〉。
3月31日土曜日、WOMBにて開催されるアニバーサリー・イベントには、ルーマニアン・ミニマル旗本 [a:rpia:r]を主宰し、昨年〈MULE MUSIQ〉から現行ミニマル・シーンをニヒルに見つめたモダン・クラシック傑作 「VÎNTUL PRIN SALCII」を発表したPETRE INSPIRESCUを迎え、主宰TOSHIYA KAWASAKIと、ミニマル・シーンにおいて長く信頼を得る実力者DJ PIGEがこれをサポートする。
また4F VIP LOUNGEには、著名DJ御用達の古典専門オンライン・ストアONDASを運営するDUBBY、セルフ・レーベル〈EL FOLCLORE PARADOX〉から世界の辺境音楽のディストリビュートを生業とし、唯一摩訶不思議なシーンを形成する奇才SHHHHH、〈MULE MUSIC〉を支えるネクスト・ジェネレーションMASAYASU、GYAOが出演。
1F WOMB LOUNGEには、ドイツの名門〈KOMPAKT〉の主軸にして、インディ・ダンス・ディオPACHANGA BOYSのハーフSUPERPITCHER、世界的なムーブメントであるニューエイジ/アンビエント古典復刻の火付け役としてリスペクトを集めるORGANIC MUSIC主宰CHEE SHIMIZU、〈STUDIO MULE〉レジデントSISI、TOSIを擁するTIMOTHY RELLAY LAB.がクレジットされている。
WOMBというビッグ・ヴェニューにおいて、シニカルなMULE MUSIQのレーベル・ドクトリンを体言するべくマニアックかつノンフィクションなラインナップを揃え、設立14年という成熟期を迎えた今なお、MULE MUSIQ主宰TOSHIYA KAWASAKIの情熱はとどまることを知らない。
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