LA RONDO - SCHUMANN, LISZT & CHOPIN

NICHOLAS ANGELICH ニコラ・アンゲリッシュ

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1,815円(税込)

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レーベル
ERATO
国(Country)
GER
フォーマット
CD
規格番号
9029599067
通販番号
1007011495
発売日
2016年05月06日
EAN
0190295990671
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商品詳細情報

1970年アメリカ生まれのピアニスト、ニコラス・アンジェリック[※ニコラ・アンゲリッシュとも呼ばれます]。今作の「ラ・ロンド」と題されたアルバムでは、シューマンとリスト、そしてショパンの作品を取り上げています。 ライプツィヒの「一般音楽新聞」で、シューマンがショパンについて記した「諸君、脱帽したまえ、天才だ」の言葉はあまりにも有名ですが、リストについては「優しく、空気のように軽く、その後大胆、かつ激しくピアノを演奏した」と記しているように、シューマンは常に2人の音楽家を世に広めようとしていたのです。リストもショパンを高く評価していましたが、控えめなショパンはシューマンの大げさな賛辞や、リストの派手なパフォーマンスにはあまり同意していなかったとも伝えられます。

とは言え、ほぼ同時期に生まれたこの3人は、当時音楽界の頂点にあったパリで出会い、良きライヴァルとして競いあいながらも、深い友情を形成していたことは間違いありません。アンジェリックがとりあげた3つの作品も、全て関連があり、シューマンの「クライスレリアーナ」はショパンに捧げられ、ショパンは練習曲の作品10をリストに捧げ、リストは彼の「ロ短調」ソナタをシューマンに捧げたのです。もちろん、アルバムタイトルの「LA RONDE(巡る)」はこれに由来するもので、3人の音楽的な交流を探るとともに、アンジェリックは、深い洞察力に満ちたその演奏で、各々の個性や音楽性までを明快に浮き彫りにしています。 (資料提供:ワーナーミュージック・ジャパン)

【収録内容】
シューマン: クライスレリアーナ Op.16
リスト: ピアノ・ソナタ ロ短調S.178
ショパン: 練習曲 Op10-10、練習曲 Op.10-12「革命」

【演奏者】
ニコラ・アンゲリッシュ(ピアノ)

【録音】
2016年1月, ドイツ、エルマウ城(デジタル:セッション)