本多信介(はちみつぱい) 1983年リリースのギター・アンビエントアルバムが奇跡の再発!!

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2023.08.02

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オリジナル盤はほぼ入手不可能、名ブログ「FOND SOUND」にも掲載された世界中のコレクターが探し求めたギター・アンビエント作品。"はちみつぱい"のギタリスト"本多信介"ソロ1stアルバム『サイレンス』が、"mule musiq"傘下サブレーベル"studio mule"から初の公式リイシューが決定!!

SHINSUKE HONDA / 本多信介 / silence (LP)

silence (LP)

SHINSUKE HONDA 本多信介

名ブログ<FOND SOUND>にも掲載の入手難易度「最難関」作品、本多信介(はちみつぱい)の'83年作ギター・アンビエントALが奇跡の再発!!

STUDIO MULE / IMPORT / LP(レコード) / STUDIOMULE48 / 1008715740 / 2023年08月25日

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瞑想的な音世界が広がる至高のギター・サウンドを収録した本作は"アポロン音楽工業"傘下レーベル”ALTY"から「リゾート・マインド・ミュージック」シリーズの1作として1983年にリリースされた。



本多信介は、20世紀半ばに広島で生まれ育ち'70年代初頭に上京。日本語フォーク・ロックの草分け的存在「はちみつぱい」のギタリストとして活動し、解散後はジャズや実験的ロックのシーンでしばらく活動した後、1978年に映画やテレビのサウンドトラックを手がけるようになった。その5年後の1983年、ニューエイジ・ミュージック/環境音楽がレコードレーベルにとって商業的な関心事となりはじめた頃、"ALTY"は彼にレコード契約を持ちかけた。「silence」に収録された8曲は、ロック/ジャズ/ミニマリズム/エレクトリック・ブルース/サウンドトラックの諸要素を難なく融合し、セピア色に染まった極上の楽園音楽を紡ぎ上げている。その後は『愛欲の標的』('79年/監督:田中登)、『宇能鴻一郎の貝くらべ』('80年/監督:白鳥信一)、『月光の囁き』('99年/監督:塩田明彦)などの音楽を手がけるなど、サウンドトラックの分野で優れたキャリアを積んだ。




彼の初期の作品は門脇綱生(ニューエイジ・ミュージック・ディスクガイド編著/Sad Disco)Diego Olivas(Fond/Sound)のようなレコードディガーたちによって近年再発見されるまで、何十年もの間、無名のまま埋もれていた。ECMのコンテンポラリー・ジャズやスチール・ストリング・ブルース、バレアリックなギター音楽を愛する方に聴いて欲しい、今こそ再評価されるべき大傑作。