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新世代アフロ・ポップの最注目アーティストの一人、コンゴ民主共和国の首都キンシャサ生まれ現在はカナダはモントリオールで活動するピエール・クウェンダース(Pierre Kwenders)ことJosé Louis Modabiによる待望の2NDアルバム!
2014年の作品『Le Dernier empereur bantou』がカナダの音楽賞Juno AwardでWorld Music Album of the Yearに選ばれるなど現地ではすでに注目を集めており、Arcade FireやWin Butlerとも頻繁に共演しているとのことで、ここ日本でも一部の音楽好きの間で名前が広がりつつある存在。先行公開されピッチフォークにも取り上げられた"Sexus Plexus Nexus"を筆頭に、Shabazz PalacesのPalaceer Lazaroも参加する"Makanda"、そのShabazz Palacesとも共演するFly Guy Dai(Chimurenga Renaissance)をフィーチャアした"Bittersweet Mornings"、ルンバ・コンゴレースからの影響も濃厚な"Woods of Solitude"や"Rendezvous"、同じくカナダを拠点に活動するガーナ人ラッパーKae Sun、ニュージャージー在のジンバブエ人ピアニスト/シンガーTanyaradzwaをフィーチャアした"La La Love"、ポリリズミックなビートとルンバロック直系の煌くギターフレーズと濃厚に絡むラップも見事な"Welele"、歪んだエレキギターのリフレインとシンセ、ぶっといビートが絡み合う"Tuba Tuba"...。
英語、フランス語、リンガラ語、ルバ・カサイ語などを巧みに駆使したラップと、繊細かつ偏執的なまでの音へのコダワリが極上のメロウネスを作り出す、多彩にして心地よすぎる世界観。それでいてアフリカ音楽的な要素、楽器も巧みに忍ばせているんだから、文句のつけようがありません! 今年の弊社アフロ・ポップ部門最優秀作品、その最有力候補と言っていいでしょう!
帯ライナー付国内仕様CD(左)輸入盤CD(右)
PIERRE KWENDERS / ピエール・クウェンダース