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ブラジル・ミナス・サウンドが誇る俊英トニーニョ・オルタが、ソロ・ギタリスト/シンガーとして驚くべき才覚を世界に発信した1993年発表の聖典的名作。最新リマスターで20年ぶりに復活。
80年代後期からUSに渡り、VERVEリリース期を経て、トニーニョ・オルタが辿り着く弾き語りの境地。独特の響きを創出するギターと、飾り気のないソフトなヴォイスで、ブラジル:ミナス・ジェライスの澄んだ空気を最もシンプルな形で表した1993年の作品。弾き語りの清らかな美しさと淀みなく湧き上がる興奮...卓越したギタリストとして、そして自然体の語り部としてトニーニョの虜となり、世界中に信望者を生むこととなった記念碑だ。
1stアルバム『TERRA DOS PASSAROS』のオープニングも飾ったことで知られる名曲M1「CEU DE BRASILIA」は、ストリング・ギターの残響と滑らかなカッティングで原曲の印象的なコードワークを、より味わい深いサウンドへと仕立てた冒頭にしてハイライト。この見事なまでの音が耳に届いた瞬間に鳥肌を覚えるのは、決して間違いではない。同じく1stアルバムで取り上げたM3「DIANA」、2ndアルバムの収録のM2「VENTO」、VERVE盤『DIAMOND LAND』からのM9「WAITING FOR ANGELA」、そしてミルトン・ナシメントに提供したラストのタイトル曲「DURANGO KID」と、セルフ・カバーで自作代表曲の新たな素晴らしさを堪能できることはもちろん、躍動的なギターの調べが高揚感を誘うM5など、本作がレコーディング初演となるトラックも魅力的。そして、ビートルズのトニーニョ・オルタ流解釈で聞かせるM4の存在も特筆。
◇1993年オリジナル/2013年最新リマスター
◇解説:ケペル木村
◇日本初CD化
2013年ミナス特集のNEWSはこちら http://diskunion.net/latin/ct/news/article/2/39421
TONINHO HORTA / トニーニョ・オルタ