【発売/試聴可】■ブラジル・ミナスCD■現代ブラジル最高のソングライター、ヘナート・モタ久々のソロ作はファン待望のアコースティックMPB

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2014.09.05

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ブラジル・ミナス最高のソングライター、ヘナート・モタ久々のソロ作は、ファン待望のアコースティックMPB路線。

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●RENATO MOTHA / MENINO DE BARRO
SERRASSONICA / 2,200円+税 発売中

 ミナス・シーン、ひいては現代ブラジル最高のソングライターのひとり、ヘナート・モタによる久々のソロ名義での新作が完成。正統的なブラジル音楽ファンから待ち望む声の多かった、アコースティックMPB路線の作品で、名盤の誉れ高い『ドイス・エン・ペソア』の面や、19世紀からの歌曲を取り上げた『アンチーガス・カンチーガス』に連なる内容といえるもの。モヂ―ニャなどミナス地方に残る歌曲の影響と、ジョアン・ジルベルトの系譜にあるギターと歌の関係性が、かの地の雄大な自然を想起させるサウンドとともに結実したさまは唯一無二。楽曲のそこかしこから漂う高い文学性、洗練されたソングライティングは、音楽と詩が今なお強く結びつくブラジルにあっても一番といえる美しさ。楽曲はもちろん、作詞もすべて自身の手で行った初めてのアルバムで、演奏面でも歌とギターはもちろん、一部ヴィブラフォンや管弦アレンジまでを自身で行った。

【TRACK LIST】
1. O Amor É Assim
2. No Rabo Do Vento
3. Zé Feliz
4. Encantado João
5. Paisagem
6. Ana
7. Cravinho
8. Manacá
9. Andarilho
10. Miudinho
11. Menino De Barro


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【RENATO MOTHA Profile】
今もっとも良質で、洗練されたブラジル音楽を奏でるシンガー・ソングライター/ギタリスト/プロデューサー。ソロ名義で4枚のアルバム(サントラ含む)、またパトリシア・ロバートとのデュオで7枚のアルバムを本作までにリリース(デュオ作はいずれもNRTより発売)。

近年はオリジナル作品と並行して、インドのマントラを演奏するプロジェクトも同時進行。2007年作『サウンズ:平和のための揺らぎ』は「東京のほとんどのヨガ・スタジオに置かれる定番」(ソトコト誌)となる。同時に2010年作『イン・マントラ』はJ-WAVE/月刊ラティーナ共催の<2010年ブラジル・ディスク大賞>関係者投票第2位に選出されるなど、幅広い支持を集める。2009年、2010年、2012年に来日公演を行う。ブラジルを代表するシンガーとなったマリア・ヒタにも楽曲を提供するなど、コンポーザー/プロデューサーとしても数多くの仕事がある。chie umezawa『フロール・ヂ・ミン』(2010年)のプロデュース、藤本一馬『Dialogues』やNo Nukes Jazz Orchestraの同名作への参加など、日本の音楽家からの信奉も熱い。 

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