日本に長期間保管されていたアナログマスターテープから、ソニー・ミュージックスタジオの鈴木浩二氏がリマスタリング
日本に長期間保管されていたアナログマスターテープから、ソニー・ミュージックスタジオの鈴木浩二氏がリマスタリング
3,850円(税込)
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※SACD/デジパック
1972年にリリースされたアン・バートンのサード・アルバムが、SACD/CDハイブリッド盤で登場します。1933年オランダ生まれの彼女はソニー傘下のアートワン・レーベルを経て、CBS/EPICで本作の制作に取り組みました。彼女はウィム・オーヴァーハウ率いるカルテットによる編曲および伴奏の下、一曲一曲をまるで語りかけるようにていねいに歌っています。録音は前2作の録音にも携わっていたエンジニアのルーク・ルドルフが所有するスタジオで敢行されました。音量を比較的下げた状態で再生しても歌と演奏がしっかりと伝わってくる録音は、当時から音楽ファンのみならずオーディオファンからも親しまれてきました。70年代初頭、ジャズ喫茶で本作をリクエストしたというファンの方は少なくないでしょう。ジャズ・テイストの曲に混じって、ビートルズの「フォー・ノー・ワン」「ゴッド・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイライフ」、ジェイムス・テイラーの「ファイアー・アンド・レイン」、そして本作のアルバム・タイトルにも縁のある70年公開のアメリカ映画「ふたりの誓い」(原題“Lovers and Other Strangers”)で披露されカーペンターズがカヴァーし大ヒットさせた「二人の誓い」のカヴァー曲などが収められています。
今回のSACD/CDハイブリッド盤は、日本に長期間保管されていたアナログマスターテープから、ソニー・ミュージックスタジオの鈴木浩二氏がリマスタリングを手掛けています。黛健司氏による新規ライナーノートでは、アン・バートンの歌がかつてオーディオ評論家として活躍していた瀬川冬樹氏から愛されていたことなどが、当時のエピソードを交え回想されています。なお、SACD化は世界初となります。
■ディスク形態:SACD/CDハイブリッド盤(SACD層はステレオのみ)
■音匠レーベルコート採用
(メーカーインフォより)
ANN BURTON / アン・バートン