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【ライナーノーツ】表紙のぞき18ページ
・トラックリスト
・小西康陽氏コメント
・映画版『事件記者』シリーズについて:寒空はだか氏(漫談家)
・同スタッフ・キャストリスト、作品データ
・三保敬太郎のジャズ-:定成寛氏(音楽・映画ライター)
・収録曲解説対談:寒空はだか氏×定成寛氏
・三保敬太郎について-人物編:定成寛氏
映画版10作品から選曲した31トラック
事件記者(1959) 第1作
事件記者 真昼の恐怖(1959) 第2作
事件記者 仮面の脅迫(1959) 第3作
事件記者 姿なき狙撃者(1959) 第4作
事件記者 影なき男(1959) 第5作
事件記者 深夜の目撃者(1959) 第6作
事件記者 時限爆弾(1959) 第7作
事件記者 狙われた十代(1960) 第8作
事件記者 拳銃貸します(1962) 第9作
事件記者 影なき侵入者(1962) 第10作
-------------共通インフォメーション-------------
麻薬略奪、警官狙撃、ドル紙幣偽造、貨物船爆破……。
キャリア絶頂期にあった三保敬太郎によるジャズに乗って新聞記者たちが怪事件の謎に迫る
ミステリー映画の傑作シリーズ。その幻の音源が60年の時を経て今、ここに――
「新聞の華やかな三面記事の蔭に人生のすべてを賭け、すべてを捧げる男達――事件記者」(シリーズ第1作公開時プレスシートより)。1958年から8年間にわたる放送時に爆発的な人気を誇ったNHKの連続TVドラマ『事件記者』。その映画版として日活が制作した「事件記者」シリーズは、警視庁詰めの新聞記者たちが、互いにライバル紙を出し抜く特ダネ合戦を繰り広げ、時には社を超えて団結し事件の謎に迫っていく……という“群像劇”の魅力に加え、映画ならではのスケール感を有した“ミステリー劇”によって好評を博し、全10作品が作られた(1959~62年)。シリーズ全作の音楽を手掛けたのは、今なお多くのファンをもつ三保敬太郎。各作品・各シーンの雰囲気を盛り上げる楽曲群は彼のキャリアのなかでも特筆すべき完成度を誇る。本CDはその音源を初リリースするもので、当時の膨大な録音音源の中から選りすぐった曲をデジタルリマスタリングした、濃厚なベスト盤と言える内容になっている。作品の雰囲気を追体験したい“事件記者フリーク”だけでなく、純粋な“三保敬マニア”や和ジャズファンも必聴の傑作アルバム!ライナーノーツには小西康陽による推薦コメントも所収!
KEITARO MIHO / 三保敬太郎