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脳溢血からの奇跡的回復により、左手のピアニストとして有名となった舘野泉の最新作。クリアなサウンドと美しいメロディで、日本人の現代作曲家として例外的な人気を持つ吉松隆だけのALBUM。 【録音】 2006年12月5-7日 南相馬市民文化会館 2007年は「吉松隆の世界」をテーマにツアーを行います。吉松隆は、美しいメロディとハーモニーに満ちた作品を生み出し続け、日本で最も人気のある作曲家の一人です。タイトル通り、透明な北欧的リリシズムに満ちたアイノラ抒情曲集、元ロックバンドメンバーだった吉松らしい、ロックやブルースのエッセンスを盛り込んだゴーシュ舞曲集(ゴーシュとは「左」の意味)、左手で復帰した舘野を、皇后に招かれて演奏した時のために吉松が書き下ろした三手連弾の子守唄、カッチーニやシューベルトのアヴェ・マリアに加えてフィンランディア賛歌を左手に編曲した3つの聖歌など、聴き所満載です。舘野泉唯一の弟子である平原あゆみ が共演。 |
IZUMI TATENO / 舘野泉