FOR ALL AGE!! チビッコからオトナまで、みんな笑顔のロックンロール!! 通算4作目、ロックンロールもパンクもポップスもアイドルも、全てを超越したラ★ロッカ最高傑作とも言える世界観溢れる作品がここに誕生!
そこのけそこのけラ★ロッカ様のお通りだ!海賊版じゃないぜ!海賊バンドだぜ!
矢沢洋子
何よりメロディラインに拘ったという本作品。1曲目「うた恋」や8曲目「KINGS ROAD -華麗なる海賊たち-」はそれまでの"=ロックンロール"というイメージを呆気なくも捨て去るようにキャッチーでポップなナンバーに仕上がった。彼らがこの3年という期間を経て、自分達の要素は限りなくポップスという分野に辿り着いた様子が伺える。ポップスに傾向ししつつも彼等独自の古き良き楽器を使用する姿勢は変わっていない。本作で最も大作とされるバラード「SEND MY LOVE」では新たにマンドリンやスライドギターを導入していたり、全曲に渡りアコーディオンをバックラインとして起用ているところが特徴的だ。また、「LIFE IS A PARTY」「MEXーTEX」「ロックンロールをブッ飛ばせ」等、ルーツミュージックを彷彿させるパーティーナンバーも健在。ディスコ調の「流星ミラーボール」スカの「Araquie~誰かが誰かに歌ってる~」レゲエの「RUM COKE」ヌーベルシャンソン調の「Anarchy! Anarchy!」まで幅広い音楽性を感じ取る事が出来る。またメンバー全員で葬儀に行ったという故:忌野清志郎氏に捧ぐ「ロックンロールの王様」は前作収録の「涙のサタデーナイト」を受け継ぐ彼等らしいジョーク混じりのオマージュナンバーだ。 【BAND】 LA★ROCCAは管楽器やウォッシュボード、スプーン等のパーカッションを取り入れた大所帯で躍動感溢れるサウンドが特徴。楽曲はポップス、ロックンロールを中心にカントリースウィング、ラテン等幅広くインスパイアしながらも、キャッチーなメロディラインを大切にしている。活動の中心であるライヴは観る者すべてを笑顔にするエンターテインメント性を重視している。