アンダーグラウンド・クラブ・シーンの重鎮イジャット・ボーイズが、20年近くに及ぶ長いキャリアの中で実に「初」となるアーティスト・アルバムを完成!

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2011.08.12

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DJハーヴィーのロクスソルスに続く仰天大事件! アンダーグラウンド・クラブ・シーンの重鎮イジャット・ボーイズが、20年近くに及ぶ長いキャリアの中で実に「初」となるアーティスト・アルバムを完成!

9月10日(土)発売予定 ご予約受付中
◆ イジャット・ボーイズ / Cellar Door
CALENTITO / CD / 2,100円(税込)

膨大な音の知識とレコード・コレクション、ナイトクラブへのひたむきな愛情、そしてフロアにひとしずくの光と笑みをもたらすウイット&ユーモアをスパイスに、世界中のウィークエンダーたちを20年もの長きに渡って夜な夜な踊り狂わせてきたUKのヴェテラン・DJデュオ、イジャット・ボーイズ。
サタデー・ナイトのマッドな喧騒をくぐり抜けたどり着いた秘密の扉、その向こうに描き上げられた甘美な桃源郷の正体とは…。
マップ・オブ・アフリカやクワイエット・ヴィレッジなど、名だたるレジェンドたちがトライしてきた「コズミック」以降のポスト・ダンスフロア・サウンドに対するイジャット流アンサーか、はたまた稀代のパーティー・アニマルが放つ気まぐれな音のジョークであるのか、いずれにしてもロクスソルスと並ぶ、この夏いちばんの話題作であること間違いナシ!

ALF EMIL EIK”To You”を思わせる哀愁のギター・メロに導かれたシンプルなイントロダクションの”Rabass”(M1)、FAZED IDJUTS(フェイズ・アクション&イジャット・ボーイズ)でもコラボ経験のある元A MAN CALLED ADAMのサリー・ロジャースによるボーカルをのせたコズミックなダウンビートの”Shine”(M2)、ピート・Zのシンセとブッゲ・ヴェッセルトフトのピアノが最強のマッチングを見せるミドルテンポ・ディスコの”One for Kenny”(M3)と、アタマ3曲で掴みはバッチリ!
その後も、ハウシーなキックを刻みながらもダイナミックなベースラインと清涼感のあるアコギ、イジャット印の「トバシ」のコンビネーションが独自の世界を築き上げる”Going Down”(M4)、スライド・ギターの「揺れ」もたまらない”The Way I Like”(M5)、ブッゲ・ヴェッセルトフト「らしい」スリリングなピアノをフィーチャーした電化ダブ”Le Wasuk”(M7)などなど、起伏に富んだ展開で、リスナーをユルやかな、しかしながら例えようのないほどに濃密なマインド・トリップへと誘い出す。

『セラー・ドア』の「セラー」とは、地下室、ベースメント、すなわちクラブのこと。この「ドア」は、夜通し踊り明かしたフリークスたちが、狂騒の果ての最後に開くものかもしれないし、あるいは、これから地下深くへと下っていく、血気にはやるダンサーたちにとっての、はじめの一歩なのかもしれない。
聴き手のそれぞれのドアにフィットするイジャット流のコズミック解釈、これはロクスソルスと共に間違いなく2011年クラブ・シーン最大級のトピックで、全イジャット・ファン、クラブ愛好家たちのあいだで幅広く話題となること必至!

※日本先行発売(EU盤発売は11月予定)

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