Lorraine Young(vo/g)、Emmanuel de Saint Méen(b/key)、Steven Francis(g/dr)の3人により'09年結成された仏産Symphonic/Melodic Rockバンド、'18年作がデジスリーヴ仕様で登場!オリジナル・メンバーのLorraine Young(vo)が脱退、デュオ体制で制作/発表された新編成第1弾にして全世界に共通する政治/社会/経済問題と未来への展望を題材としたコンセプチュアルな1枚。テーマ/トータル性等持ち味は残しつつ、過去作から一転、1曲目'Devolution'に象徴される各テーマに沿った小品を積み上げた構成と2人のchorusワークを生かしよりヴォーカル・オリエンテッド路線に変化。前3作のテクニカル色は減退しましたが、synth/programmingを配したHard Symphonicサウンド/arr.によるドラマ性とメランコリックなメロディーで、コンセプトのシリアスさを盛り立てつつこのバンドならではのシャープでスマートな抒情性も発揮した快作に仕上がっています!!
