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チリ産ガレージ・グループ1967年2ndがアナログ・リイシュー!!
シンガーのアラン・フェレイラ、ギターのセルジオ・デル・リオとマリオ・プレグナン、ベースのグスタボ・セラーノ、ドラマーのピーター・ブクスドルフからなるロス・ジョッカーズはいくつかのシングルを録音した後、1967年にLP『EN LA ONDA DE LOS JOCKERS』と『NUEVA SOCIEDAD』をリリース。
本作は54時間(!!)ノンストップで演奏したことでギネスブックに登録された後、67年に発表されたもの。そんな偉業がパセオ・アフマダのレコードフェアで行われ、新聞の一面を独占し、業界人のみならずサッカー選手までもが彼らを出迎え、ついにはエドゥアルド・フレイ・モンタルバ大統領までも彼らをラ・モネダ(チリの大統領官邸)に招待・・・つまるところ、国民的英雄にふさわしい活躍をみせていた時期の作品ということです。
チリにおいてワイルドでロックな美学を提示した初期のバンドの一つであり、実際、彼らのライブパフォーマンスはチリの体制側といくつかの論争を引き起こしています。例えば、夜のラ・セレナ(中部コキンボ州の都市)においてフードをかぶった集団が部屋に押し入り、彼らの頭を剃ったり(過激!!)、また、トラックの上で演奏していると、陸軍士官学校の生徒が彼らに暴行を加える、といった傷害事件も・・・
そんなワイルドな出来事はサウンドにも宿るもので、ワイルドでダーティーな荒々しさが随所に詰め込まれた素晴らしいガレージ作。ヤードバーズやキンクスのカバーも秀逸!!
LOS JOCKERS