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70年代にリリースされた2作品『VOCI』『COGLI IL GIORNO』がイタリアン・ロック愛好家の間でクラシカル~シンフォニック・ロックの名盤として親しまれている、現在もTV/映画音楽等を中心に活躍中のキーボード奏者/作曲家、Luciano Bassoの'23年新作がイタリア:AMSよりリリース!
本作も近年の作品の流れを汲み、Arturo Bertin(p)、Denis Garzotto(fl)、Jacopo Pisani(vl)の3名をサポートに迎えてピアノ/フルート/バイオリンのために作曲された室内楽作品を披露。ヴェネツィア音楽院の彼ならではのアカデミックな作曲理論と熟考に基づいた緻密な楽曲はロマンチズムに溢れており、リリカルな旋律のピアノと豊潤に響くフルート/バイオリンとの重奏は70年代の作品をチラッと思わせる箇所も。感情を押し出しつつも要所では抑制を効かせたピアノの響きが美しく、改めてLucianoの才を感じさせる逸品です!
【Papersleeve仕様】
LUCIANO BASSO / ルチアノ・バッソ